今節は、府中郷土の森にリンク栃木ブレックスを迎える、首位攻防戦。
現在、栃木は東地区29勝7敗で首位。アルバルク東京と同率である。

PG#0田臥を中心にまとまりを見せている栃木は、オフェンスとディフェンス共に安定している印象で大崩れする事が少ない。各選手が自分のポジションでしっかりと役割をこなしており、無理なシュートを打つシーンも少ない印象だ。これはヘッドコーチや#0田臥の考え方がチームに浸透している証拠でもある。栃木の中心となるのは、やはり#0田臥と#32ロシター。2人は一緒にプレイしている期間も長くコンビネーションは抜群だ。また、彼らに合わせる回りの選手達のスペーシングやカッティングもタイミングが良いので、彼ら2人だけに集中することは出来ない。アウトサイドでは#13渡邉、#25古川。インサイドでは#4ジェフ、#10竹内とタレントが揃っており、経験豊富でゲーム運びを熟知している栃木は、強敵でしかない。

 アルバルク東京は選手が入れ替わり 、心機一転新しいシーズンが始まる。オールジャパン明けからチームの雰囲気はとても良好だ。その理由としては、日本人選手達のステップアップが挙げられる。特に#7正中、#13菊地、#15竹内らのリーダーシップと数字には表れないがチームには絶対に必要なプレイがチームを支えている。本当に彼らの存在は心強く、新しい選手が加入した今チームとして細かな事をアジャストして行かなければならない時も、コート内外で積極的に新しい選手とコミュニケーションを取っており、急ピッチで新生アルバルク東京のスタイルが出来上がって来ている。まずは、アルバルク東京らしいエネルギー溢れるディフェンスを復活させ、多彩なプレイで相手を翻弄するオフェンスを披露して頂きたい。早くコートで新生アルバルク東京が躍動するシーンを見たい!!!

ファンの皆さん、新生アルバルク東京に温かい声援をよろしくお願い致します。絶対に観に来て良かったと思うはずです!!!Let’s go Tokyo!!!

#13 菊地 祥平

一人一人がやれる事をいつもより忠実にやり、何より気持ちの面では絶対に負けないで一試合戦い抜きたいと思います。
激しい戦いになることは間違いありません！たくさんの声援でアルバルクに力を貸してください！！一緒に戦いましょう！！！