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オフシーズンから少しずつ築き上げたチームケミストリーも、たった1つのターンオーバーや、1つの敗戦であっという間にリズムが狂い崩壊したりもする。それほど脆いものだ。だから、チームは毎試合しっかり集中して常に自分たちのスタイルを出し続けなくてはならない。秋田戦の敗戦からチームは何を学び、何を得たのか?今後の変化がとても楽しみであり、注目したい。

今節は19日・20日の北海道戦と、23日の仙台戦のアウェイ3連戦に臨む。
北海道は現在4勝10敗、今季初対戦になる。PG#8多嶋を中心にしっかりとした組み立てから、インサイドとアウトサイドのバランスの良いオフェンスが魅力のチーム。チームが劣勢な時もベテランの#9折茂と#11桜井がチームをまとめ、スマートな試合運びをしている印象がある。
アルバルク東京としては北海道の選手たちの特徴を知り、スマートに且つアグレッシブにディフェンスしたい。また、北海道の3Pの確率はまだあまり上がっていないが、北海道のホームアリーナ独特の雰囲気に後押しされ勢いに乗った時の彼らの3Pは特に警戒したいところだ。敗戦した11/7の秋田戦では相手に気持ちよく3Pを決められ波に乗せてしまったので、今節はそこをしっかり修正しアルバルク東京らしいディフェンスを披露して欲しい。オフェンスでは、#10ザックの状況判断の良さが目立つようになってきている。思い切りのいい3Pはチームに勢いをつけ、意表を突くドライブは相手に大きなダメージを与えている。同じポジションの#15竹内とはまた違ったカラーでチームに貢献する彼には今節も注目大だ。栃木と1ゲーム差をつけられているだけに、もう負けは許されない。

#16松井啓十郎
前回の試合を負けてブレイクに入ったことで、気を取り直してアウェーの北海道戦になります。
アルバルクらしいディフェンスをしっかりしながら、最初の土曜日の試合をしっかりと勝って2連勝できるように頑張っていきたいと思います。
現在好調で3Pシュートも高確率で決めている折茂さんとは一緒に1年プレーしましたが、マッチアップして「成長したぞ」というところを見せられたらと思います。