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『OUR SHOES, OUR COURTプロジェクト supported by adidas』始動
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
アルバルク東京は、2025年秋開業予定の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」の屋外に設置する「adidas SPORTS PARK」の施工にあたり、不要になったシューズを回収し、バスケットボールコート素材の一部として再利用する『OUR SHOES, OUR COURT プロジェクトsupported by adidas』を2025年3月1日より始動します。
なお「adidas SPORTS PARK」はアディダス ジャパン株式会社がエリアネーミングライツ(命名権)を取得しており、本プロジェクトにも協力いただきます。
▶参考:「adidas SPORTS PARK」ネーミングライツ取得について
バスケットボールコートの製作には、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社の「RE:MixCourt (リミックスコート)」が国内で初めて導入されます。
本プロジェクトを通して、「TOYOTA ARENA TOKYO」のテーマの1つに掲げている「サステナビリティ」に配慮し、より一層ファンや地域社会に支持されるアリーナを目指します。
OUR SHOES, OUR COURTプロジェクト supported by adidas
実施概要
アルバルク東京ホームゲームなどを通して選手やファンから回収した不要になったシューズが、TOPPANの「RE:MixCourt」の技術によって「adidas SPORTS PARK」へと姿を変えます。
実施スケジュール
2025年3月~4月 シューズ回収
2025年7月~ 施工開始
2025年9月 adidas SPORTS PARK完成予定
回収方法・期間
1)アルバルク東京ホームゲームでの回収
日程:
3/1(土)京都ハンナリーズ戦(武蔵野の森総合スポーツプラザ)
3/29(土)ファイティングイーグルス名古屋戦(有明コロシアム)
4/26(土)川崎ブレイブサンダース戦(国立代々木競技場 第一体育館)
方法:
不要になったシューズを持参いただき、会場内の回収ボックスに投函
2)選手、チームスタッフからの回収
回収対象
バスケットシューズやスニーカーで、履きつぶし、サイズアウト等により不要になったもの
※回収できないシューズ
・土などの付着物や汚れの多いシューズ
・革靴、サンダル、ブーツ、スパイクやスタッド付きシューズ
・鉄などの硬い素材を含むシューズ
想定回収数
1,000足
プロジェクト実施の背景
近年アリーナなどのスポーツ施設は、利用者の環境問題に対する意識の高まりや運用時のエネルギー消費などの観点から、収益性だけでなく環境配慮や社会問題への取り組みが求められています。そのため、運営に伴う環境負荷の軽減や地域社会との関わりは重要なテーマです。新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」では、「サステナビリティ」を重点テーマの1つとして掲げ、会場内で発生する廃棄物の全量リサイクルや日本のアリーナ初のLEED認証プログラム(※)の取得を目指した申請などに取り組んでおり、本プロジェクトもその一環となります。
※LEED認証プログラムとは、非営利団体USGBC(U.S. Green Building Council)が開発、運用し、GBCI(Green Business Certification Inc.)が認証の審査を行っている環境性能評価システム。環境に配慮された建築や都市環境を作るための戦略や、それらをどう実現させるかを評価するもの。
TOPPAN「RE:MixCourt」について
TOPPANはマーケティングや地域創生支援のノウハウを活かしスポーツ領域のビジネス支援を行っています。2023年8月にはスポーツ領域での持続可能性や地域振興を目的に、シューズを再利用しバスケットボールコートの一部として活用する「RE:MixCourt」を導入開発しました。回収した不要なシューズを工場で粉砕、廃タイヤチップに質量比最大4% 混ぜ合わせコート素材として使用します。
adidas SPORTS PARK について
「TOYOTA ARENA TOKYO」の屋外4階部に設置するバスケットコートで、イベント使用がない日にはどなたでも利用できるよう計画しています。メインのコート面には、東京のバスケットボールコートのシンボルになることを目指し、アディダス、アルバルク東京、特別なデザイナーの3者が協業したスペシャルデザインが施される予定です。具体的なデザインは、完成時にお披露目いたします。
・場所:東京湾を眺望可能な屋外4階部
・設備:バスケットボールコート1面、ゴール4基(一般公式、ミニバス各2基)
・開放時間:今後公開予定
▶参考:「adidas SPORTS PARK」ネーミングライツ取得について
本プロジェクトにあたってのコメント
トヨタアルバルク東京株式会社 代表取締役社長 林邦彦
これまで「ALVARK Will」として社会的責任活動に取り組んでおり、2025年秋開業のTOYOTA ARENA TOKYOのおいても「サステナビリティ」は重点テーマの一つに掲げています。今回の「OUR SHOES, OUR COURTプロジェクト supported by adidas」は、資源循環社会の実現に向けた取り組みの一環となります。
アディダス様、TOPPAN様とタッグを組み、みなさまのパフォーマンスをサポートしてきてくれたシューズがコートの一部となって生まれ変わり、adidas SPORTS PARKでスポーツをする人々を再び楽しませてくれる素敵なプロジェクトだと思っています。皆さまお一人お一人の協力で作り上げるコートとして積極的なご参加をお待ちしております。
#3 テーブス海 選手
僕たちそして皆さんが履き終えたシューズがコートに生まれ変わるなんてワクワクします。ぜひこのプロジェクトに参加して、adidas SPORTS PARKに遊びに来てください!
#10 ザック・バランスキー 選手
僕たちが普段の練習や試合で履いているシューズがこうやってコートになっていくのはいいこと。アルバルク東京はこういう地球にやさしい活動をもっとやっていかなければいけないと思っています。自分もそのコートでシュートを打てる日を楽しみにしています。