2023-24シーズン全日程終了のご挨拶
2023-24シーズン全日程終了のご挨拶
日頃はアルバルク東京に多大なご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2024年5月13日(月)に開催されました日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 GAME3 対 琉球ゴールデンキングスの試合をもちまして、アルバルク東京のB.LEAGUE 2023-24シーズンでの全日程を終了いたしました。
シーズンを通して常にアルバルク東京をサポートして頂きましたファンの皆さま、パートナーの皆さま、そして地域・行政の皆さまのお陰で7ヶ月半のシーズンを戦い抜くことができました。また、施設関係者さま、報道関係者さま、設営・運営に携わって頂いた関係者さま含め多くの皆さまのご協力に対し心より感謝と御礼を申し上げます。
2023₋24シーズンは、新型コロナウィルス感染症から日常を取り戻し、大きな歓声に包まれたシーズンでありました。アドマイティスヘッドコーチ体制2シーズン目の今シーズンは5人のロスターを変更するという大きなチャレンジの中で、クラブとしてしっかり1つに纏まり大きな力に変えていく指標として、シーズンスローガンを「ONE FOCUS」とし、目の前の1つのプレーに集中して1試合1試合を大切に1つの勝利を追い求めること、アリーナに集まる1人ひとりの思いを大切にアルバルク東京に関わる全ての方の思いを1つにして、最後の1つのクラブにだけ与えられる栄誉を追い求めてきたシーズンでした。
2026-27シーズンでのB.LEAGUE PREMIER参入に向けた資格審査対象のシーズンであったこと並びに先の男子日本代表の躍進という2つの大きな波が今シーズンのB.LEAGUEを大いに盛り上げ、入場者数の大幅増加等全Bクラブが大きな成長を遂げたシーズンであったと思います。
その中で、アルバルク東京は2023年10月14日、15日開催のホーム開幕節で立て続けに昨シーズンで樹立したクラブ主管試合最多入場者数の記録を更新したことに続き、シーズン終盤での2024年4月17日開催の千葉J戦では10,413人、更に最終節での群馬戦では10,513人と都合4回の記録を更新することができました。
シーズンを通してレギュラーシーズンは180,345人(平均6,012人/試合)、チャンピオンシップでの20,916人を加えますと201,261人の皆さまにご来場頂き、1試合平均入場者数といたしましては6,098人と多くの皆さまに支えていただいたシーズンでした。
ファンの皆さまの大きなサポートに対してこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
チームに関しましては、アルバルク東京の伝統でもあるしっかりとした固い守備から失点を最小限に抑える戦術は奏功し過去7シーズンでの勝率を上回る48勝12敗、勝率8割とB1リーグでは2番目の高勝率を結果として残すことができました。
地区優勝争いに関しましても、レギュラーシーズン終盤まで優勝を狙える位置をキープしておりましたが、宇都宮ブレックスの51勝9敗という高勝率を捉えることができず東地区2位、全体順位4位での結果で日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24の進出となりました。
日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24では、西地区2位で昨シーズンのチャンピオンでもある琉球ゴールデンキングスとホームで戦い、第1戦はダブルオーバータイムという激戦を1点差で落とすも第2戦で勝利し、セミファイナル進出を掛けて臨んだ第3戦では、残り1分04秒で同点に追いつく57₋58の僅差での敗戦となり、セミファイナルへの進出は叶いませんでした。
会場に足を運んでいただいたファンの皆さま、そして各種メディア、パブリックビューイング等で声援を送っていただいた皆さま、劣勢の時であってもよりボルテージを上げて選手を鼓舞して下さったことには大きな力となり感動を憶えました。
来シーズンは今シーズンをしっかり振り返り、オフシーズンで課題克服に努め、シーズンを通して安定した戦力の維持とファンの皆さまの期待に応え、そして魅了できるゲーム作りの準備をしっかり進めてまいります。
引き続きアルバルク東京へのご支援ご声援をお願いすると共にB.LEAGUE 2023-24シーズンでの多くのサポートに心から感謝と御礼を申し上げます。
トヨタアルバルク東京株式会社
代表取締役社長 林 邦彦