B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO 決勝 栃木ブレックス戦 ゲームレポート
本日、ブレックスアリーナ(栃木県)で開催された「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO」決勝戦で栃木ブレックスと対戦しました。
試合開始から一進一退の攻防が続くが、連続3Pシュートで先手を奪い、リードして最初のクォーターを終えましたが、第2クォーターに入り栃木のタフなディフェンスの前に得点を奪うことが出来ずに、前半終了間際に逆転を許し3点ビハインドで前半を終える。
後半に入っても緊張感漂う試合展開が続き、栃木に1点リードされて最終クォーターに入り、第4クォーター残り6分には最大7点ビハインドの状況に陥るも、最後まで集中力を切らすことなく、残り34秒#1 小島選手の3Pシュートで逆転に成功し、最終スコア72-70で勝利を掴み、B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTOで2連覇を達成しました!!
<スコア>
アルバルク東京 72-70 栃木ブレックス
(第1Q:21-14、第2Q:12-22、第3Q:19-17、第4Q:20-17)
<試合レポート>
第1Q:
#53 カーク選手を起点に得点を重ね、一進一退の攻防が続く。#1小島選手、#53 カークの連続3Pシュート、ラスト1秒の#51 ビエリツァ選手の3Pシュートが決まり7点リードで終える。
第2Q:
栃木の厳しいディフェンスで苦しい時間帯が続く中、#7 正中選手の3Pシュートで持ちこたえるも、終盤に栃木#22 ロシター選手の連続得点で逆転を許し3点ビハインドで前半終了。
第3Q:
栃木のファウルトラブルで得たフリースローを確実に沈め食らいつく。#53 カーク選手のミドルシュートで逆転するも栃木に返され、勝負は1点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Q:
序盤から栃木にインサイドを攻められ、リードを最大7点に広げられるも粘り強く得点を重ねる。互いの一進一退の攻防は、残り34秒の#1 小島選手の逆転3Pシュートが勝負を決める。最終スコア72-70で勝利し、見事アーリーカップ連覇‼️
<主なスタッツ速報版>
得点:#53 カーク選手25点、#51 ビエリツァ選手15点、#3 安藤選手11点
リバウンド:#53 カーク選手8本、#13 菊地選手6本、#3 安藤選手5本
アシスト:#1 小島選手4本、#3 安藤選手3本、#7 正中選手3本、#13 菊地選手3本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4079
<個人賞>
MVP:#53 アレックス・カーク選手
ニューヒーロー賞:#51 ミルコ・ビエリツァ選手
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
今日の試合は本当にタフな戦いでした。栃木はアグレッシブでタフなディフェンスをするチームで、それと同じく我々もハードにディフェンスをするチームです。アーリーカップのファイナルでお互いに勝ちたいという気持ちが前面に出た試合でした。試合前に選手たちには日本代表組はいないが、最後まで強い気持ちを持って戦おうと話をしました。今シーズン始まってから人数が揃わず、5on5が出来ない状況の中、日々ハードな練習を乗り越えた結果、アーリーカップを勝つことが出来ました。
◆#1 小島選手コメント
体力がなくなってきて、ミスが多くなりながらも我慢して粘った試合だったと思います。最後の3Pシュートは、#3 安藤選手のピックプレーがあり、ディフェンスが#53 アレックス選手にカバーに行った瞬間に、自分にくるなというのはわかっていたので、それを確実に決めることが自分の役目だと思いました。次は、アジアチャンピオンズカップになりますが、もちろん優勝を目指して、来月から開幕するレギュラーシーズンに繋がる試合にしたいです。
◆#51 ビエリツァ選手選手 コメント
新加入選手として、今回のアーリーカップで自分がどんな選手であるのか皆さんに知ってもらえた機会となったのではないかと思います。4番、5番(ポジション)を切り替えてプレーをすることが上手くいった部分も悪い部分もありました。ルカHCには以前のチームで長く指導をしてもらっていたので、これから開幕に向けてチームに、より早くアジャストしていけるよう準備をしていきたいと思います。
◆#53 カーク選手コメント
すごくタフな試合でした。選手が8人しかいないことはすごくタフで、最初の試合では#2 斎藤が頑張っていましたし、疲れもありましたが全員で戦い続け仕事をし続けたことができたことが良かったのだと思います。アーリーカップを勝てたことは、あと5週間後に迫った新シーズンに向けてとても良かったと思います。
今大会も多くの声援をいただき本当にありがとうございました!!何度も厳しい状況に追い込まれましたがファンの皆さんの声援によりチームは最後まで戦うことが出来ました!!
引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。