4/9(水)三遠ネオフェニックス戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
4月9日(水)に開催された三遠ネオフェニックス戦は、終始相手に主導権を握られる展開で悔しい結果となりました。現地まで足を運んで最後まで後押ししてくださった皆さま、そして画面越しに応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。今週末にはすぐにホームでの戦いが待っています。前を向いて戦っていきますので、引き続きチームへの後押しをよろしくお願いいします。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第30節 三遠ネオフェニックス戦
2025年4月9日(水) 会場:豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)
FINALスコア
アルバルク東京 67-89 三遠ネオフェニックス
(第1Q:10-23、第2Q:20-24、第3Q:17-22、第4Q:20-20)
GAME RECAP
スターターは #3 テーブス、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、相手のハイペースな展開に巻き込まれ、わずか2分間で9失点を喫してタイムアウトを要求。オフェンスでは攻め急いでターンオーバーが続き、思うように得点が伸びず。守備でも相手の得点を止められず、13点のビハインドで最初のクォーターを終える。2Q、#22 ロシターの得点や、トランジションから#3 テーブスのアシストなど反撃の兆し、一時は一桁点差まで詰め寄る。相手の激しいプレッシャーディフェンスに対しても、ハーフコートでボールをシェアしながら得点する場面も見られたが、相手の高確率の3ポイントやフィジカルなインサイドに押し切られ、点差は縮まらず。後半へ向けて17点のビハインドを背負う。3Q、立ち上がりから0-9のランを許し、さらに苦境に立たされる。最大で27点差をつけられる中、それでも#10 ザック、#25 福澤が意地の3ポイントを沈めるなど、22点差で最終クォーターへ。4Qも、なんとか反撃の糸口を掴みたいが、ターンオーバーからの失点が重なり、リズムに乗れない。#25 福澤をはじめ、コートに立つ選手たちは最後まで諦めずにゴールに向かい続けたが、点差は埋まらず。悔しさの残る完敗となった。
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スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 12pts
#25 福澤晃平 12pts
#00 スティーブ・ザック 10pts
#22 ライアン・ロシター 10pts
#3 テーブス海 7pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 8reb
#00 スティーブ・ザック 6reb
#21 平岩玄 5reb
アシスト
#3 テーブス海 7ast
#2 大倉颯太 4ast
#22 ライアン・ロシター 4ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
本当に良くなかった試合で、特に(課題として)挙げるとすれば、やはりディフェンス面です。試合の入りから非常にソフトな立ち上がりになってしまいました。三遠さんは非常にアグレッシブでフィジカルなチームだと認識していましたが、そこに対して受け身の姿勢で入ってしまい、逆に相手に主導権を握られました。よりアグレッシブに、よりフィジカルに戦われてしまい、特に最初のポゼッションからディフェンスのソフトさを証明してしまい、それが終始出てしまったと感じています。各クォーターの失点も、23点、24点、22点、20点と、いずれも20点以下に抑えることができなかったことも大きなことだと感じています。(今後に向けて)チャンピオンシップなど先のことを見るのではなく、まずは目の前の次節・大阪戦にしっかり向き合っていかなければなりません。今は「先を見る」ようなメンタリティではなく、目の前のことをまずはやっていきます。本日もサポートいただきありがとうございました。
#9 安藤周人選手
シンプルに相手の方が強かった、そういう試合で、自分たちが相手のペースに合わせてしまいました。判断も良くなかったですし、ペースを上げようとしてくる相手チームに対して、うちはペースが遅いチームなのに自分たちのペースを乱されてしまい、自分たちのハーフコートバスケが遂行できませんでした。速いペースのバスケットをされることが苦手っていうのは多分シーズンを通してずっとありました。次の大阪さんも走ってくるチームだと思うんですけど、全員がちゃんとハリーバックして、全員で一つのリングを守る。そういうシンプルな考えですけどそういったことや、自分たちのペースはどういったペースなのかももう一度ちゃんと考え直さなければいけません。リーグ戦もあと10試合しかありませんし、ここで崩れるとCSでも大変なことになります。チームで今週末に向けてしっかり準備していきます。今日も最後まで応援いただきありがとうございました。
#25 福澤晃平選手選手
試合の出だしから向こうがやりたいバスケ、速いペースのバスケをやられてしまってそれにこっちも合わせてペース上がってしまいました。プレッシャーをかけられる中で、どうやってコントロールしていけるかが大事だと思いますが、ペースという意味で向こうのバスケに付き合ってしまいました。相手が激しくディフェンスをしてくる中で、自分たちのセットプレーをやらせてもらえなかったり、狙っているセットプレーが最後までできずに得点できなかったシーンが多くありました。長いシーズンの間、それができていた試合もあったと思うので、それを1Qの出だしから、表現は悪いですが先に殴るというか、相手にガツガツやられて受身になるのではなく、先にこっちがバチバチやるっていう感じに持ってけたら展開は変わったかもしれません。一番大事なのは1Qの入り、トーンセットというか、自分たちがこれだけ強くやるんだっていうのとかを最初から出し切らないと難しい試合になると思います。(積極的にリングに向かった自身のプレーについて)点を取って守ってを繰り返して点差を縮める以外、選択肢はありませんし、少しでも縮められたらという気持ちでもちろんコートには出ています。相手はスカウティングもしっかりしていますし、こちらがコールしたこと、やりたいことっていうのを(ディフェンスで)極端に切ってきていました。その時にそれを逆手に取る、自分たちのそのセットプレーを最後まで通すという気持ちを持ちながら、逆を攻めることが今回はうまくいったかなという部分はありました。ただ結果的に決まったからいいですが、チームが目指してるバスケという意味ではどうなのか、それが正解だったかどうか分からない部分もありますし、自身の得点はあくまで個人の結果であり、別にチームとして嬉しいとかはありません。(今後の戦いについて)相手が切ってきてるんだったら、それを崩して逆をつくから、次に自分たちが本来やりたいことができるっていう駆け引きの連続だと思います。そこはうまくバランスとっていかなければいけません。そして今日こういうゲーム展開になってしまったので、次にどう僕らがアジャストするかが大切です。戦術どうこうもありますが、まずはやっぱり試合の入りでのトーンセットがすごく大事だと思っています。今日も応援いただいた皆さま、ありがとうございました。
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NEXT GAMES
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日 時
2025年4月12日(土) 15:05 TIPOFF
2025年4月13日(日) 15:05 TIPOFF
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会 場
アリーナ立川立飛(東京都立川市)
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第32節(HOME)
日 時
2025年4月16日(水) 19:35 TIPOFF
対戦相手
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会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)