1/8(水)千葉ジェッツ戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
1月8日(水)に開催された千葉ジェッツ戦は、序盤に相手に先攻されるも、堅いディフェンスで相手の勢いを封じ、インサイド・アウトサイドともにオフェンスも躍動してリードを奪うと、最後まで追いすがる相手を跳ね除けて敵地で見事勝利、天皇杯セミファイナルへの切符を掴み取りました。今日もアウェー会場まで駆けつけてくださった皆さま、画面越しに応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会クォーターファイナル 千葉ジェッツ戦
2025年1月8日(水) 会場:LaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)
FINALスコア
アルバルク東京 75-70 千葉ジェッツ
(第1Q:19-21、第2Q:19-10、第3Q:18-16、第4Q:19-23)
GAME RECAP
スターターは、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、相手に先攻される中、オフェンスではなかなかインサイドにもボールを繋げられずターンオーバーも続き0-10のラン。#77 グダイティスのFTで初得点すると、徐々に相手のダブルチームにも対応し、ボールを回して加点しリズムを掴む。ビハインドを縮めて2点差で終える。2Qに入っても、インサイドにもボールを供給して、前半だけで16得点の#77 グダイティスが攻守に渡り存在感をみせる。#75 小酒部も3ポイント、ダンクと躍動し、このクォーター10点に抑える堅守もみせ逆転する。3Q、一時は3点差まで詰め寄られる中でも、しっかりとボールを動かし狙った形をついていく。#9 安藤が3ポイント3本を沈め、#2 大倉もそれに続き9点リードで勝負の最終クォーターへ。4Qに入ってもディフェンスの強度は落ちず、序盤は相手のショットも外れていく。しかし、残り3分を切った場面で、相手に連続得点を許して1点差まで迫られる中、次の攻撃で#11 サイズが落ち着いてジャンパーを沈る。相手も決め返して追いすがる中、残り1分、#75 小酒部が勝負強く3ポイントを沈めて6点差!#22ロシターのフリースロー、#23 メインデルもシュートを決めて、粘る相手を振り切って駆けつけた多くのアルバルクファンとともに勝利を掴んだ。
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スタッツリーダーズ
得点
#77 アルトゥーラス・グダイティス 17pts
#11 セバスチャン・サイズ 13pts
#75 小酒部泰暉 12pts
#23 レオナルド・メインデル 11pts
#9 安藤周人 9pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 14reb
#77 アルトゥーラス・グダイティス 9reb
#23 レオナルド・メインデル 6reb
アシスト
#22 ライアン・ロシター 9ast
#23 レオナルド・メインデル 6ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
今日の試合、我々のチームとしてはエナジー溢れるプレー、全力で戦うエフォート、ここが大事だと感じています。千葉さんは非常にアグレッシブで速い展開でのスコアを得意としますのでそこをいかに抑えられるかが一つのポイントでした。そしてハーフコートでもスミス選手中心にピックアンドロールから崩してきてプレー作っていきますので、最初の10秒ぐらいの速い展開での点数を許さないこともディフェンスの重要なポイントでしたが、前半はファストブレイクポイントはほとんど与えていなかったというイメージがありますのでそこは良かったです。オフェンスについては、やはり自分たちのしっかりと狙いを定めたプレーをしっかりと遂行したことが一つのポイントです。本当にチームメイト全員でボールをシェアして良いシュートから、より良いシュートを生み出せたことが、今日の勝利に繋がったと感じています。(テーブス)海が不在の中で、他の選手がアジャストすること、それぞれがステップアップすることが必要でした。今日の試合も全ての選手がそれをやってくれたと感じています。(安藤)周人は我々のシューターですので、そのプレーもしっかりと生かして、彼をオープンにする形で組んでいるプレーがありますので、今日の後半に当たって、どんどん積極的にシュートを狙っていってそれを決めてくれました。本当に彼もいい仕事をしてくれたと感じています。前半はインサイドのポイントがあったので、中から外へ崩していく形が良かったと思います。後半は千葉さんもアジャストしてきましたので、そういった意味ではボールをシェアして先ほど言いましたけどアシストの数が増えて、オープンシュートをしっかりと決め切ることができました。一番大事だったのがやはり積極的に逃げ腰にならずにアタックすることだったので、それが今日はできたと感じます。(ビハインドを負ってからのグダイティス選手の投入、活躍について)出だしがアグレッシブというか、オーバーアグレッシブになってしまい、プレッシャーをかけていても簡単にレイアップをやられたり、千葉さんのペースでゲームが進み始めてしまいました。そこで少し頭を冷やすというか、スマートにプレーする必要がありましたので、そのタイミングでグダイティス選手への交代で、彼が入ってからオフェンスでもディフェンスでも非常に流れが良くなって我々の方に流れを引き出してくれたと感じています。特にインサイドからのポイント、ディフェンスでのブロックショットもありましたのでいい試合でした。今日はインサイドについては我々の方がアドバンテージがあるという考えがありましたので、そこをしっかりとグダイティスを中心にいい役割を果たしてくれて、そこから徐々にこちらのペースに傾き、リードが広がったと感じています。今日はグレートゲームでしたが、全ての選手がこれからも1試合1試合そういった形でプレーして欲しいと感じております。今日も多くの方のサポートをいただいたおかげでセミファイナルに進むことができました。皆さんの応援に感謝しています。
#2 大倉颯太選手
天皇杯っていう負けたら終わりのすごい大事な一戦、僕たちとしても、ここ4連敗しているっていうところで、自分たちの試合、大切にしてるものだったり、そういうのが何かっていうのをチームで話していましたので、そこをしっかり体現すること。本当にそれをしっかり体現できれば勝てるってことを信じてました。逆にそれをできないとやられてしまうとチームでも話してたので、そういった部分でも連敗からいい形で抜け出せたのかなと感じています。
(自身のプレーについて)今体の状態っていうのはすごくいい状態にあるかなと思っています。試合の入りを任せてもらったり、こうした中でインテンシティのところでポイントガードである僕が体現することができなかった部分がありました。本当は僕がそこをやらなきゃいけないですし、今週末にも大事な試合が続いていくんで、しっかりコンディションを整えて、出た時間をしっかりタフにやっていきたいなと思います。(古巣との対戦でSF進出を決めたが?)本当は古巣ということで、千葉ジェッツとの試合を楽しもうと思ったんですけど、それ以上に僕らの今置かれてる現状と、天皇杯のこの大事なゲームっていうところで、意識をすごくそっちに集中していました。このゲームで満足せずに、これを続けていかないといけないですし、今日の試合に勝ったということで、その次のタイトルを取らないといけないと思っています。これからも集中してやっていきたいなと思います。(ファンの皆さんへ)ここしばらく、勝ち負けだけじゃなくて試合内容的にも情けないふがいない、本当にやってはだめな試合をしていました。この連敗もありましたが、目標に向かってやっていくだけだと思っています。勝敗はもちろんですし、ゲーム内容もアルバルクらしいゲームを作ってしっかりやってくので、これからも一緒に戦ってもらえると嬉しく思います。
#75 小酒部泰暉選手
やっぱり4連敗していて、結構苦しい状況だったんですけど、一人ひとりがステップアップしてやることができました。逆に4連敗していたからこそ、何か吹っ切れた感じがあったのでその部分では良かったかなと思います。自分の武器であるディフェンスの部分はもちろん、気持ちでやってましたし、今日は特に富樫選手のところを乗らせててしまったら、やっぱり千葉ジェッツさんのバスケット・ペースになってしまうのでそこは徹底的にやろうと考えてました。オフェンスの部分は、これも気持ちになっちゃうんですけども、うん。やっぱり気持ちですかね。(ミスマッチのアタックは狙っていたのか?)自分の判断もありつつチームのセットプレーの中では攻めていました。自分自身でもシールだったりとか、バックドアだったりとか、そういう部分は狙いながら、やってました。(残り1分での3ポイントについて)そうですね点差と、あの時間を見たときに、3ポイントは(相手に)結構なダメージになると思ったので、そこも強い気持ちで打ち切って、入れることができたので良かったと思います。今日もたくさんのアルバルクファンの皆さんが応援に来てくれて本当にありがとうございます。今週末そしてセミファイナルと続くので応援よろしくお願いします。
#77 アルトゥーラス・グダイティス選手
本当に大事な天皇杯の一発勝負で勝ち切れたことが非常に良かったです。今チームが連敗中でしたので、今日の勝ちで次はもっといい方向に進んでいけるようにいきます。天皇杯の大会は終わっていないので、まだまだ残された仕事があります。次のセミファイナルでもしっかり勝利して必ずファイナルに行きたいと思います。(今日の自身のプレーについては)ビハインドを負ってしまったのでどうにかしてチームにいい流れをもたらせるよう貢献したいという気持ちで入りました。自分の長所であるインサイドでの得点が重なった結果、このような形でいい流れに繋げられました。自分が入って今日はどうにかしてプラスのインパクトを与えるぞという気持ちがありましたので、チームの勝利に貢献できてよかったです。(ファンの皆さんへ)まず、あけましておめでとうございます。ちょっと遅れましたけど。2025年皆さんの健康と良い年であることを祈っています。そして本当にファンの皆さんのサポートに感謝しています。また今週末も試合がありますし、毎試合全力で戦いますので、チームの応援よろしくお願いします。
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NEXT GAMES
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 セミファイナル(AWAY)
日 時
2025年2月5日(水) 19:05TIPOFF
対戦相手
広島ドラゴンフライズ
会 場
エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)
チケット情報
https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=20257
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第17節(HOME)
日 時
2025年1月11日(土) 13:05TIPOFF
2025年1月12日(日) 15:05TIPOFF
対戦相手
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(中地区)
会 場
国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区)