1/4(土)サンロッカーズ渋谷戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
1月4日(土)に開催されたサンロッカーズ渋谷戦は、攻守に渡り相手に主導権を握られて悔しい敗戦となりました。本日も満員のアリーナでチームへの後押し、そして画面越しでの応援ありがとうございました。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第16節 サンロッカーズ渋谷戦
2025年1月4日(土) 会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
FINALスコア
アルバルク東京 56-69 サンロッカーズ渋谷
(第1Q:16-20、第2Q:18-18、第3Q:11-16、第4Q:11-15)
GAME RECAP
スターターは、#2 大倉、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、先制こそするもそこから0-10のランを許し、たまらずタイムアウト。ハイペースで得点を許す中、相手の要所を衝いたディフェンスにも苦しむ。しかし、最後の3分は無失点で守り切り、#25 福澤の3ポイントも決まり4点ビハインドに盛り返して最初のクォーターを終える。2Q、#11 サイズの得点で先制すると#25 福澤のディフェンスから相手のターンオーバーを誘い再び#11 サイズに繋ぎ同点に追いつく。その後、一進一退の攻防が続く中でターンオーバーからの失点も重なってしまい再び9点差まで引き離される。何とか持ち直して4点を追いかけ後半へ。3Q、立ち上がりからまたしても先制パンチを食らう中、#75 小酒部の得点で何とか食らいつくが、9点のビハインドで最終クォーターへ。4Q、流れを掴めず苦しい中、#10 ザックが勝負強く3ポイントを沈め、リバウンド争いも激しさを増す中、#22 ロシターも食らいついていく。しかし最後まで相手の勢いを止めきれずにGAME1を落とした。
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スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 13pts
#25 福澤晃平 10pts
#23 レオナルド・メインデル 8pts
#22 ライアン・ロシター 7pts
#75 小酒部泰暉 7pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 13reb
#11 セバスチャン・サイズ 6reb
#23 レオナルド・メインデル 4reb
#77 アルトゥーラス・グダイティス 4reb
アシスト
#22 ライアン・ロシター 5ast
#25 福澤晃平 2ast
#77 アルトゥーラス・グダイティス 2ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
今日の敗因に関しては、出だしが全てだったと感じています。メンタル的に渋谷さんのペースで試合が始まり進んでいきました。我々としてもエナジーレベルが非常に低く、相手のインテンシティの高いプレーについていくことができませんでした。それと同時にメンタル的に押されてしまったこと、ディフェンスではヘルプに行ってからローテーションのミス、そういったところが非常に目立ってしまったので、私たちのディフェンスの遂行力が足りなかったと思います。前半のターンオーバー10個に関しても、試合内容としても試合結果として響きました。渋谷さんのペースでロースコアな展開になってしまったことが今日の一つの敗因だと感じています。ディフェンスに関しては、今日いろんな形を仕掛けて5つくらいのカバレッジを選択しました。その中でもプレッシャーがかかっていない、ディフェンスがしっかりしていない場面がいくつかありました。相手の良いオフェンスを止められなかったからディフェンスをチェンジしたというわけではなく、私たちのディフェンスが機能していなかったので変えざるを得ないという状況になりました。良いディフェンスから良いオフェンスに流れを変えていくというのが私たちの強みではありますが、そういったところが全く見えなかった試合だったと思います。相手のガードに対してもプレッシャーがなくピックアンドロールのときには相手スクリーンに引っかかってしまっているケースが非常に多くありました。ビッグマンに関しても出過ぎてしまう場面もありましたし、スイッチディフェンスすべきところを2人でいってしまった場面もありました。そういったことも含めて全体的に私たちのディフェンスが機能していなかった、良い流れの良いリズムでオフェンスをプレーすることができなかったと感じています。1試合アベレージで20本近く打つフリースローも今日の試合は4本しか打てず、しかもそれを1本も決められなかったことも敗因の一つかと思います。我々らしいアグレッシブなディフェンスでプレッシャーをかけられず、逆にオフェンスが消極的になってしまいました。そんな中でも今日もたくさんのサポートをいただき感謝しています。
#9 安藤周人選手
ターンオーバーのところが特に目立ってしまいました。相手の方がスペースをしっかりと見つけてノーマークを作ってシュートを打つっていうシンプルなことを遂行していたと思います。自分たちがシンプルにプレーできなかったところも今日の敗因の一つだと感じています。また準備してきたことが全く試合になってできてないところがたくさんありました。試合やクォーターの出だしのところもそうですが、もう一度チーム全員が自分も含めて、切り替えていくことも大切ですが、しっかりと今日の試合の悪かったところを反省して、明日に向けて準備したいと思います。今日もたくさんの応援、本当にありがとうございました。
#25 福澤晃平選手
1Qと3Qの出だしで相手に連続で決められるということが、今シーズン結構続いていると思うので、その入りの部分でしっかりファウルするくらいアグレッシブに行くことも必要だと思います。イーブンなところから点差を開けられたり、点差があったのをなくされたりしています。本当にそこは何かを変えていかなきゃいけない、ファウルするくらいアグレッシブに行くだったりとか、できることはあると思います。
個人としては、(テーブス)海がいない試合で今3連敗。勝てていないのはその海のポジションで一番長く出ている僕がチームを勝たせられていない、自分の責任だと思います。海と同じことはできないですが、それができないから負けるなら、一生勝てないと思うし、海がいないとずっと負けるのかとなってしまう。そこで自分ができること、例えばアウトサイドシュートを決めるとか、ディフェンスをアグレッシブに行ってうまくファウルを使うとか。ベンチには他のポイントガードもいてくれるので、チームとしてのルールをしっかり守った上でアグレッシブにやって、少しでもチームにプラスの要因を与えられるようにならなければいけません。でも全てはやっぱり勝てていないっていうのが現実ですし今の結果だと思います。僕としては、海がいないからっていうのは一番悔しいですし、連敗するようなチームでもないと思っています。そこは僕がしっかり責任持って勝たせるっていうか、勝たせるっていうほど力があるかもわかんないですけど、とりあえず1点差でも何でもいいので、絶対勝ちゲームまで持っていかないと、チームにも申し訳ないし海にも申し訳ないという思いです。明日は何が何でも勝たないといけない、どの試合もそうなんですけど、明日はしっかり結果を出さないと、選手として契約してもらってる責任を果たせないと思うんで、明日しっかり頑張りたいと思います。今日も多くの方が応援に来てくださりありがとうございました。
記録達成
#9 安藤周人選手B1個人通算4,000得点達成
4,000得点という記録は、個人で達成できたというつもりもないです。Bリーグに入ってからたくさんの選手とプレーをしてきてその結果が4,000得点に繋がりました。本当にたくさんパスをしてくれた今のチームメイトもそうですし、応援してくれたファンの皆さん、ともに達成できた記録だと思うので、これに満足せず、次は5,000得点いけるようにこれからも頑張りたいと思います。
#22 ライアン・ロシター選手B1個人通算4,500リバウンド達成
※ニック・ファジーカス選手(元川崎)に次ぐ2人目の達成
アルバルク東京 B1通算入場者数800,000人達成
アルバルク東京ホームゲームへのたくさんのご来場、ありがとうございます。
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NEXT GAMES
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第16節(HOME)
日 時
2025年1月5日(日) 15:05TIPOFF
対戦相手
サンロッカーズ渋谷(中地区)
会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 クォーターファイナル(AWAY)
日 時
2025年1月8日(水) 19:05TIPOFF
対戦相手
千葉ジェッツ
会 場
LaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)