12/8(日) 長崎ヴェルカ戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
12月8日(日)に開催された長崎ヴェルカ戦は、序盤からアグレッシブな相手を止めきれず苦しい戦いの中、気持ちを切らさず戦い抜きオーバータイムにもつれ込む大激戦を制して見事勝利しました。本日もアウェー会場まで駆けつけてくださった皆さま、ライブ配信をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第10節 vs. 長崎ヴェルカ
2024年12月8日(日) 会場:ハピネスアリーナ(長崎県長崎市)
FINALスコア
アルバルク東京 83-81 長崎ヴェルカ
(第1Q:24-26、第2Q:18-17、第3Q:19-16、第4Q:14-16、OT1:8-6)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、#22 ロシターの3ポイントで先制こそするが、相手の強度高いディフェンスに、ターンオーバーも重なりリズムを掴めない。相手に中外で得点を許すが、オープンを作っての3ポイントをしっかり沈め、#11 サイズの連続得点などで食らいつく。終盤に何とか逆転するも、相手にブザービーターで3ポイントを沈められて1Qで26失点と苦しい展開。2Q、相手の機動力ある攻撃を止めきれず、気迫のプレーで、最大11点差がついて会場は大興奮。しかし、そこから気持ちを決して切らさずに連続でターンオーバーを誘い、7-0のランで1点差まで追いつき、勝負の後半戦へ。3Qも激戦が続く。#75 小酒部の気迫のディフェンスなどで徐々にリズムを掴み、#3 テーブスが得点・アシストと勢いあるプレーで牽引して、最大9点までリードを広げるが、相手のアグレッシブなディフェンスにターンオーバーを連発してしまい、速い展開で連続失点、結局突き放すことができない。僅か2点のリードで4Qへ。4Q、1ポゼッションを争う中、序盤決めれば決め返す一進一退の展開。しかし、互いに激しい守り合いで約3分間スコアレスの展開。均衡を破ったのは長崎、要所で3ポイントやインサイドへのアタックを許し、一時は6点のリードを奪われ、フリースローもリングに嫌われる。残り1分を切って5点を追いかける場面、#75 小酒部が果敢にオフェンスリバウンドを奪取すると#3 テーブスが3ポイントを沈めて2点差に。オールコートでプレッシャーをかけ、#9 安藤が気迫のスティールで繋ぐ。ボールは再び#3 テーブスのもとへ。これを#3 テーブスが落ち着いた状況判断で自らジャンパーを沈めて同点に!延長戦にもつれ込む。延長戦では、#22 ロシターが先制すると、この日、27得点の活躍をみせた#11 サイズも存在感をみせ、2点リードで激戦に終止符を打った。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信(バスケットLIVE)
スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 27pts
#3 テーブス海 15pts
#22 ライアン・ロシター 15pts
#23 レオナルド・メインデル 7pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 16reb
#11 セバスチャン・サイズ 5reb
アシスト
#3 テーブス海 5ast
#23 レオナルド・メインデル 3ast
スティール
#22 ライアン・ロシター 5stl
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
まずはやはりエナジーが全てだと思います。やはり1Q、試合の出だしのところで私たちのエナジーが低く、長崎さんのエナジーに負けて相手に良いリズムを与えてしまいました。そしてイージーポイント、スティールやオフェンスリバウンドを取られての得点も許してしまいました。また相手のプレッシャーで、我々が遂行したいプレーや行きたいポジションに入れなかったというのも大きなところでした。試合前にも必ず長崎さんはインテンシティを上げて戦ってくると話しましたが、それにマッチできずにやれてしまいました。しかし、4Qでベストのエナジーを出して、ベストなディフェンスをすることができました。最後はもう一度ディフェンスのメンタリティ、私たちのアイデンティティ、DNAであるディフェンスを引き締めて流れを戻すことができたので、リアクションという意味ではすごく良かったかなと思います。
(#3 テーブス海選手について)やはりリーダーシップの部分、彼の振る舞い・行動がすごく良くなってると感じています。(天皇杯の)名古屋D戦でタフショットを決めたんですが、今日に関しては前半でファウルトラブルになってしまいました。ただ終盤のところでエナジーも上がりましたし、基本的には彼のところを中心に攻めることができたので、そこは良かったと思います。より責任感が出ていて、彼の成長はとても嬉しく感じています。
この2日間、とても素晴らしい最高の環境で試合をさせていただきました。長崎のブースターの皆さんの歓声も本当に素晴らしく、またそんな中でもアルバルクファンの皆さんも後押ししてくれました。本当にありがとうございました。
#3 テーブス海選手
今日の長崎さんは昨日よりもハードにくるというのは分かっていたとはいえ、想像を超えてくるインテンシティ高いディフェンスでタフな試合になって、なかなか自分たちの流れに持ち込むことができませんでしたが、試合終盤にしっかり取り戻せたことは良かったと思います。
(4Q終盤に追いついた自身の連続得点について)本当に自分のスタッツは全く気にしていないので、チームが勝てばそれでいいと思っています。そう思ってプレーしてるからこそ、最後はもう自分が点を決めてオーバータイムに持っていけたらなという思いでプレーしました。
この2日間もたくさんのアルバルカーズの皆さんが会場まで足を運んでくれていて感謝しています。そして、今回初めてこのハピネスアリーナで試合をさせてもらいましたが、長崎のファンの方も素晴らしい雰囲気を作ってくれて、最高の試合でした。本当にありがとうございました。
#9 安藤周人選手
1日目に大差で勝利すると2日目に難しいところもありますけど、それでもやっぱり相手が試合の出だしからアグレッシブにやってくるのに対して、自分たちが引いてしまったり、昨日できたことができなかったです。自分たちはボールをシェアしてシェアしてシェアしてフリーで誰かが打つというバスケであるにもかかわらず、相手のプレッシャーに煽られて、特に前半は各々が好き勝手なプレーをしてしまうのが目立ってしまいました。ディフェンスの部分も、45分間通して一番良かったのは4Q残りの3分だけだったと思います。全然いい試合だったとは言えないので、次の古屋D戦に向けて、またハイペースのチームとの対戦ですのでしっかりと準備したいなと思います。
(テーブス選手の決勝点へ繋げたスティールについて)そうですね、きっと今日のハイライトは海のとこ(シュート)だけしか取り上げられないという悲しい現実はありますけど(笑)・・・ あのスティールで延長に持っていくきっかけが作れた、オサ(小酒部)がその前でプレッシャーをかけていてくれたのも良かったし、それを海がしっかり決めてくれたっていうのは、チームとして繋いだシュートだと思います。自分も少しでもチームの手助けができたのであれば良かったですが、本当に自分も最後だけ、あのスティールしか良くなかったと思うので、しっかりと反省をして次の試合に臨みたいと思います。
本当に現地で応援してくれた方はもちろん、バスケットLIVEを通して応援してくれた方も、本当にファンの皆さんとともに掴んだ2勝だと思っています。次の水曜日の名古屋D戦、また一緒に戦ってください。
#11 セバスチャン・サイズ選手
すごい良い勝利でした。やっぱり全員がしっかりとチームのためにプレーしていましたし、ゲームプランをフォローしようとしていました。みんなでいい仕事ができたと思います。自分自身も昨日はあまりシュートが入らなかったので、今日はよりアグレッシブにやろうと思っていました。ちょっと昨日あまり入らなかったので、今日は特に激しくいかなければと試合に臨みました。
長崎まで多くの方が駆けつけてくださり、我々の後ろからサポートしてくださって本当に感謝してます。本当に素晴らしい応援でした。ありがとうございます。
記録達成
#10 ザック・バランスキー選手 B1個人通算500アシスト達成
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