12/4(水) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
12月4日(水)に開催された天皇杯3次ラウンド 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は、1ポゼッションを争う激戦の中、苦しい時間も自分たちのバスケを見失わずそして気持ちを切らさず戦い抜き、見事勝利を掴み取りました。本日もアウェー会場まで駆けつけて共に戦ってくださった皆さま、ライブ配信で画面越しに応援いただいた皆さま、ありがとうございました。
本日の結果を以て、アルバルク東京の第100回天皇杯クォーターファイナル進出が決定しました!クォーターファイナルは1月8日(水)、アウェーにて千葉ジェッツと対戦します。
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 3次ラウンド vs. 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2024年12月4日(水) 会場:ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)
FINALスコア
アルバルク東京 60-58 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(第1Q:12-12、第2Q:17-18、第3Q:19-14、第4Q:12-14)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、立ち上がりから相手の思い切りのいいショットやセカンドチャンスポイントも許し0-8のランで先制パンチを食らう。タイムアウト後も相手のディフェンスにも阻まれ、なかなかオフェンスでリズムを掴めない。しかしディフェンスからのトランジションでの得点や懸命のリバウンドで徐々にリズムを取り戻すと、#2 大倉のショットでついに同点に追いつく。2Q、自分たちのリズムを決して見失わず、粘り強くハーフコートでクリエイトし続けていく。残り8分を切った場面で#3 テーブスからのアシストで#77 グダイティスが決めてついに逆転。相手のミスも誘発するディフェンスもみせるが2ポゼッション差以上は離せずに試合が進む中、#9 安藤の3ポイントが決まり一気にリードを広げたいところ。しかし終盤に相手にもフリースローを与えて6点を失い、逆に1点のビハインドを負って後半へ。3Q、相手の3ポイントで先制されるも#3 テーブスがすぐに決め返す。リバウンドにも食らいつき逆転に成功すると、終了間際に#22 ロシターが渾身の3ポイントを沈めて4点リードで勝負の最終クォーターへ。4Q、シュートがリングに嫌われてもオフェンスリバウンドにも食らいついていき流れを渡さない。一進一退の攻防が続く中、残り2分ついに逆転を許してしまい、会場のボルテージは最高潮に。しかし残り1分を切った場面、#3 テーブスが1on1をしかけて気迫のステップバックスリーを決め、再逆転。追いすがる相手を跳ねのけて激戦を制した。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信(バスケットLIVE)
スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 14pts
#22 ライアン・ロシター 12pts
#23 レオナルド・メインデル 9pts
#77 アルトゥーラス・グダイティス 8pts
#3 テーブス海 7pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 16reb
#11 セバスチャン・サイズ 13reb
#23 レオナルド・メインデル 7reb
#77 アルトゥーラス・グダイティス 5reb
#3 テーブス海 5reb
アシスト
#3 テーブス海 4ast
#22 ライアン・ロシター 2ast
#75 小酒部泰暉 2ast
#77 アルトゥーラス・グダイティス 2ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
こういう大事な試合でファイティングスピリッツ、戦う気持ち・魂を見せられたかなと思います。ビッグマンは本当にリバウンドを頑張ってくれましたし、スモールもディフレクションだったり相手チームに対してのプレッシャーをかけ続けてくれました。こういう大事な試合でチームメイトがお互いに助け合うことは重要なことだと思っていますので、そういった点はとても良かったです。もちろん改善すべき課題もあります。3ポイントもそうですしフリースローは特に成功率がかなり低かったです。そこが決められたら、もう少し展開としては楽になったのかなとも思います。しかし、とにかく名古屋さんは素晴らしいタフなチームですので、その相手にこの試合で勝つことができたことを嬉しく思っています。
(ペースダウンした試合展開について)これはゲームプランとして計画していたものです。名古屋さんは本当に速いペースでプレーしてきますので、そこに対してしっかりペースをコントロールする事、特にリバウンドでそこをコントロールできたことは良かったと思います。それでもプレスをかけてきてワンツーで簡単に決められてしまうシーンはあり、強みが出されてしまいましたが、全体を通してはしっかりペースコントロールできたとは思います。
(来週水曜のB1リーグ戦での再戦について)ディフェンスに関してはまずは今日と同じようなディフェンスができればと思いますが、もちろんオフェンスに関しては改善が必要だと思っています。ボールを動かしたときの判断力、ディシジョン・メイキングというところが、今日のゲームではうまくいかなかったので、そこのボールを動かす時の判断というところは、より素早く正しくしなければなりません。確率で言ってもスリーポイントが17%、フリースローが44%でしたので、ここのところの確率は確実に上げていかないとなかなか厳しいと思っています。
今日もたくさんのサポートをいただきありがとうございました。
#3 テーブス海選手
今日は本当にタフな試合だったんですけど、みんなが本当にずっと40分間我慢し続けて、シュートが入らないときも本当にみんな我慢して、最後の最後まで自分たちがやらないといけないことだけを考えていました。しっかり勝ち切れて本当に良かったです。今日は特にベンチから出てきたメンバーがスタートが出だしでちょっと崩れてしまったところを、また立て直してくれて、また自分たちのペースに持っていってくれてカバーしてくれたことが接戦に持っていけた要因かなと思います。
(ビッグマンのオフェンスリバウンドについて)自分たちペリーメーター陣がなかなかシュートが入らない中で全部オフェンスリバウンド拾ってくれて、後半はなかなか入らないんですけど、全部取ってくれるから、とりあえずいいシュートを打っていこうという感じになって、またセカンドチャンスからもう一度オフェンスを組み立てることができて、ビッグマンたちがインサイドで頑張ってくれたことも勝因の一つだと思っています。
(勝負を決めたステップバックスリーについて)あれはもう本当に、今日40分間自分は全く仕事ができずにチームに迷惑かけてしまっていました。最後はもうみんなの気持ちがこもったシュートを打って決めたつもりです。
本当に選手だけじゃなく、スタッフもファンの皆さんもアルバルクという組織全員、今年こそ必ず勝ち切るという強い思いを持っていたと思います。本当にみんなでみんな一丸となって戦って勝つことができて本当に良かったです。
今日は本当に名古屋までたくさんの方が足を運んでいただいて応援してくれてました。本当にありがとうございます。画面越しでもたくさんの方が応援してくれてたと思います。皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います!
#22 ライアン・ロシター選手
かなりタフな試合でした。名古屋さんはタフでフィジカルに戦ってくるチームで、かなり厳しい戦いでしたが本当に“Do or Die”生きるか死ぬかというようなすごい重要な試合であることを試合前から皆で話してましたので、こういう試合で勝ち切れて本当に嬉しいです。
スカウティングの観点からも名古屋さんは本当に出だしがすごく強いチームだという話がありましたので、その点で試合の入りはうまくはできなかったですが、タイムアウトでもう一度チーム皆で集中し直すことができ、そういう意味では良かったと思います。ただ2Qのところ18対6でいけたところを最後3ポイントのファウルを2つしてしまって戻されてしまったことは反省としてはあります。
(3次ラウンド突破について)チームの目標としては、やっぱり優勝すること。今日のこの試合はチャンピオンシップの試合だと捉えてやってましたので、そういう意味ではチームとして成長していくために、積み重ねられたっていうのはすごく良かったのかなとは思います。次(天皇杯のクォーターファイナル)は千葉さんとの対戦ですが、チャンピオンになるためにはそこを必ず倒さないといけません。そこを勝ちきりたいと思います。
今日もたくさんのファンの皆さんの応援に感謝しています。本当にありがとうございました。
PHOTO Gallery
NEXT GAMES
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 クォーターファイナル(AWAY)
日 時
2024年1月8日(水)
対戦相手
千葉ジェッツ
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第10節(AWAY)
日 時
2024年12月7日(土) 17:05 TIPOFF
2024年12月8日(日) 17:05 TIPOFF
対戦相手
長崎ヴェルカ(西地区)
会 場
ハピネスアリーナ(長崎県長崎市)
NEXT HOME GAMES
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第11節(HOME)
日 時
2024年12月11日(水) 19:35 TIPOFF
対戦相手
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(中地区)
会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第12節(HOME)
日 時
2024年12月14日(土) 15:05 TIPOFF
2024年12月15日(日) 15:05 TIPOFF
対戦相手
島根スサノオマジック(西地区)
会 場
駒沢オリンピック公園 屋内球技場(東京都世田谷区)
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第13節(HOME)
日 時
2024年12月18日(水)19:35TIPOFF
対戦相手
三遠ネオフェニックス(中地区)
会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
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