2022-23シーズン全日程終了のご挨拶
日頃はアルバルク東京に多大なご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2023年5月21日(日)に開催されました日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP SEMIFINALS第2戦 千葉ジェッツとの試合をもちましてアルバルク東京のB.LEAGUE 2022-23シーズンでの全日程を終了致しました。
シーズンを通して常にアルバルク東京をサポートして頂きましたファンの皆さま、オフィシャルパートナー の皆さま、そして地域・行政の皆さまのお陰で7ヶ月半のシーズンを戦い抜くことができました。また、施設関係者さま、報道関係者さま、設営・運営に携わって頂いた関係者さま、ボランティアの方々をはじめクラブを支えていただいた多くの皆さまのご協力に対し心より感謝と御礼を申し上げます。
2022-23シーズンは、B.LEAGUE7シーズン目を迎え、新型コロナウイルス感染症の影響が未だ残る状況下、ホームアリーナ移転とヘッドコーチの変更というアルバルク東京にとってはシーズンスローガン「Next FAZE」の通り、次なるステージに向けた大きな2つの変化にチャレンジしたシーズンとなりました。
ホームアリーナの移転におきましては6シーズン振りに代々木の地に戻り、2回のオリンピックの舞台となり、数々の名勝負の場となった歴史と規模を併せ持つ国立代々木競技場第一体育館という素晴らしいアリーナをホームアリーナとして試合ができることへの悦びを実感したシーズンでした。
一方で、その裏側ではこの歴史ある舞台で大きな賑わいを作り、この場に恥じないホームゲームを開催することができるのであろうか?といった不安は、開幕前社員全員にあったと思います。
その不安を払拭し、その後の勢いをつけて頂いたのは紛れもなく2022年10月7日、8日に開催した今シーズンのホーム開幕節でクラブ主管試合最多入場者数の記録を2日連続で更新したことでした。その後2023年1月8日開催の川崎戦では9,555人と更に記録を更新することができ、シーズンを通しては181,949名の皆さまにご来場頂き、1試合平均入場者数と致しましては6,065名と大きく昨シーズンを上回ることができました。
ファンの皆さまの大きなサポートに対してこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
チームに関しましては、デイニアス・アドマイティスヘッドコーチを迎え、アルバルク東京の伝統でもあるしっかりとした堅い守備から失点を最小限に抑える戦術が奏功しB1最小失点クラブとしてしっかり結果を残しました。ホームゲームでの成績は24勝6敗の勝率80%を記録し、ファンの皆さまの後押しによりホームゲーム19連勝という新記録も打ち立てることが出来ました。
然し乍らここ数シーズンでの悪い傾向ですが、レギュラーシーズン終盤まで東地区での優勝を狙える位置をキープしながら、ラスト4試合で4連敗を喫し、失速してしまい42勝18敗の東地区2位、全体順位5位の結果でCHAMPIONSHIPへの進出となりました。
CHAMPIONSHIP QUARTERFINALSでは、西地区2位の島根スサノオマジックと敵地で戦い、第1戦は落とすも第2戦で勝利し、SEMIFINALS進出を懸けて臨んだ第3戦でも怪我人を多く抱える状況にありながらも集中力を切らさず強い気持ちで戦い抜いたことで接戦を制し、昨シーズンでのリベンジを果たしSEMIFINALSへの進出を決めました。
3度目の年間王者獲得への気持ちを更に高め臨んだSEMIFINALSでは、力の限り戦いましたが残念ながら力及ばす敗退となりました。
会場に足を運んで頂いたファンの皆さま、そしてバスケットLIVE等の各種メディア 、パブリックビューイング等で声援を送って頂いた皆さま、劣勢の時であってもよりボルテージを上げて選手を鼓舞して下さったことには大きな感動を憶えました。
来シーズンは今シーズンをしっかり振り返り、オフシーズンで課題克服に努め、シーズンを通して安定した戦力の維持とファンの皆さまの期待に応え、そして魅了できるゲーム作りの準備をしっかり進めてまいります。
引き続きアルバルク東京へのご支援ご声援をお願いすると共にB.LEAGUE2022-23シーズンでの多くのサポートに心から感謝と御礼を申し上げます。
トヨタアルバルク東京株式会社
代表取締役社長 林 邦彦
代表取締役社長 林 邦彦