第36節 5/7(日) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 試合レポート
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5月7日(日)に、国立代々木競技場 第一体育館にて開催されました、B.LEAGUE 2022-23 SEASON 第36節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は、出だしに良いペースで試合に入れたものも2Qで失点を許しリードされて前半を終えました。後半開始に追いつくとどちらも譲らず一進一退の攻防が続くも、終盤に一気に連続得点を許しペースを握られ、諦めずに追いかけるも届かず、ホーム最終戦を連敗で終えました。
B.LEAGUE 2022-23 SEASON 第36節
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 試合レポート
1Q
出だしにミスから連続得点を奪われるも、ディフェンスでチャンスを作り#22 ロシターの連続得点でリズムを掴む。互いに激しいボール争いに負けずとアタックを続け、インサイドで得点を許しながらもリードを保つ。
2Q
アタックを止めず相手をファウルトラブルに持ち込むも得点に繋がらず、ミスから早い展開で連続得点を許し逆転される。終了間際に#9 安藤が3Pを決めるも名古屋D#43 エサトンに決め返され5点ビハインドで前半終了。
3Q
アタックを続け点差を詰めると、#10 ザックの3Pで同点に追いつく。名古屋D#15 ウィリアムズに連続得点を奪われながらも、#53 カークのダンク、#22 ロシターのファストブレイクで対抗し、1点差で最終クォーターへ。
4Q
早々に名古屋Dをファウルトラブルに持ち込むも一気に連続得点を奪われ最大11点のリードを許す。掴まれたリズムを取り戻すことができず、#9 安藤の3Pなどで追い上げるも届かず悔しい敗戦。
主なスタッツ
得点:ロシター選手 17得点、安藤選手 12得点、サイズ選手 11得点、カーク選手 9得点、ザック選手 8得点
アシスト:ロシター 6本、笹倉選手 4本、
リバウンド:ロシター選手 7本、カーク選手 6本、サイズ選手 5本
スティール:ザック選手/ロシター選手/小酒部選手 2本
ブロック:サイズ選手 2本、ロシター選手 1本
HC・選手コメント
■ アドマイティスHC
昨日の敗戦を踏まえ、試合の入りは集中力高くフィジカル面も負けていなかったのですが、2Q終盤で立て続けに点数を与えてしまい、メンタル的にも崩れてしまった場面が一つのターニングポイントだったと思います。QFで対戦する島根さんはフィジカルの強いチームですが、今節のように当たりの強いチームに苦戦してしまうのが我々の現状ですので、やはりフィジカル面で負けないという強い気持ちを出し切り、戦い抜くことが一つのキーポイントになります。そして、CSで勝ち切るためには、40分間通して集中力切らさず、いかに自分たちのスタイルを貫き通すことができるかで、この”40分間の戦い”を意識して、来週からのチャンピオンシップに臨んでいきたいと思います。
■ #22 ロシター選手
今日は出だし良い形でプレーできていたと思いますが、タフな戦いの中、2Q後半から相手に多く失点を許してしまい少し悪い流れになってしまいました。後半の頭も流れとしては悪くなかったですが、中盤から4Qにかけてペースを掴めずに最後勝ちきれなかったことは非常に悔しいです。一つの試合でいかに安定してプレーし続けることができるか、リードしていれば気を緩めずにさらに点差を広げてやろうという意識を持って今後はプレーしていきたいと思います。CSは島根と対戦することが決まりましたが、昨季の悔しさは負けただけではなく、プレーできなかった自分が一番良くわかっています。必ず勝って、チームをSFに、そしてその先へ連れていきたいと思います。
■ #33 笹倉選手
選手が揃っていない中で言い訳せずに戦い抜いたことは良かったと思いますが、自分たちのプランを遂行しきれなかったことが勝敗に大きく繋がったと思います。チームが勝つために自分自身がするべきことを考えながらプレーしていますが、CSではレギュラーシーズンで戦ってきたことの積み上げと、負けたら終わりと後がない状況で別物の戦いとなるので、今までやってきたことを無駄にしないように、全てを出し切る気持ちで戦っていきたいと思います。