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2022年新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2021年も長引く新型コロナウイルス感染拡大により、B.LEAGUE 2021-22シーズンも開幕から制限入場下でのスタートを余儀なくされましたが、2021年12月29日に行われました宇都宮ブレックス戦には2シーズンぶりに100%収容の中、満員のファンの皆様の前で試合を開催できたことは、偏にアルバルク東京を支えて下さる多くのファンの皆さま、パートナー各社様、地域の皆さまからの多大なご支援の賜物と厚く御礼を申し上げます。
引き続きファンの皆さまが安心してアルバルク東京の試合をお楽しみ頂けます様、クラブの総力を挙げて感染予防対策に取り組んで参りますので変わらぬサポートをよろしくお願い致します。
 
B.LEAGUE 2021-22シーズンは、昨年9月30日に幕を開け、現在17勝7敗の東地区3位で2021年内の日程が終了致しました。4人の新加入選手もチームに馴染み、大きくチームに貢献をしてくれており、アルバルク東京の基本戦術である「組織的なディフェンスから攻守の切り替えを早く、常にアグレッシブに且つクリエイティブに強くゴールへアタックするバスケットボール」も漸く整い、6連勝で2021年を締め括ることができました。

2022年も強豪がひしめく東地区からチャンピオンシップへ進出するためには、一試合も気を抜くことはができない厳しい試合の連続となります。現在アルバルク東京は上位2チームと1ゲーム差という僅差に位置しており、2022年1月2日から始まります茨城ロボッツとの敵地での対戦を2連勝し、勢いをつけて、その後1月5日に行われます天皇杯クオーターファイナル(準々決勝)での川崎ブレイブサンダースとの戦いに最高の状態で臨みたいと思っております。悲願の天皇杯タイトル獲得に向けB.LEAGUE同様、会場となる川崎市とどろきアリーナもしくはバスケットライブ等での熱い応援を何卒よろしくお願い申し上げます。

また、2021年より「ALVARK Will」として社会的責任プロジェクトを進めております。その中の一環として、気候変動問題に微力ではありますが取り組んでいく上でUNFCCC(国連気候変動枠組条約)の署名団体として昨年9月1日に登録されました。
2022年は、ホームゲーム運営でのCO2排出量を計測、報告等、我々アルバルク東京はプロのスポーツクラブとして最高のゲームパフォーマンスをお届けすることのみならず「地球を守る」「支援が必要な人に手を差し伸べる」「平和・安心安全」に向けた取り組みを進めて参ります。応援して下さるファンの皆さま、パートナー各社様、地域の皆さまと共にアルバルクコミュニティとして一つになりより良い未来に貢献する為にコートの中でも外でも全力を尽くして参りますので、2022年もご支援の程よろしくお願い申し上げます。

アルバルク東京を応援して下さる全ての皆さまの2022年が幸多き年になります様、お祈りいたしまして、年始のご挨拶とさせて頂きます。
 
2022年元旦
トヨタアルバルク東京株式会社
代表取締役社長
林 邦彦