2021年5月5日(水・祝)横浜ビー・コルセアーズ戦 ゲームレポート
本日5月5日(水・祝)にホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にてリモートゲーム(無観客試合)として開催された横浜ビー・コルセアーズ戦は、先に横浜に流れが傾きかけましたが、#5 ジョーンズ選手の連続得点で対抗するなど同点で最初の10分を終えました。第2クォーターは、#11 須田選手のジャンパーで先行しましたが、ここからミスを繰り返し約7分間得点を上げられず横浜にリードを許す形で前半を終えました。
後半は、序盤からディフェンスで主導権を握り、第3クォーター残り5分に#3 安藤選手の3Pシュートで逆転に成功しました。ここから、試合終盤までどちらも一歩も引かない展開で試合が進み、2点ビハインドの状況で勝利を託したシュートが外れ、最終スコア71-73で試合を終えました。
アルバルク東京 71-73 横浜ビー・コルセアーズ
(第1Q:19-19、第2Q:15-22、第3Q:24-17、第4Q:13-15)
リーグ戦通算成績:32勝24敗
<試合レポート>
第1Q:
横浜に先取点を奪われ序盤は流れに乗れない時間帯があったが、#5 ジョーンズ選手のバスカン、#0 トーマス選手の3Pシュートで反撃開始。中盤以降は一進一退の攻防が続き同点で終了。
第2Q:
#11 須田選手のミドルジャンパーでリードを奪うが、ここからターンオーバーやシュートミスで約7分間得点を上げることができない。一時、16点ビハインドを背負うが#11 須田選手や#10 ザック選手の3Pシュートなどで盛り返し後半へ。
第3Q:
後半も先に横浜にスコアを許すが、ディフェンスのギアを一段上げリズムを作る。#1 小島選手のバスカン、#3 安藤選手の連続3Pシュートなどで逆転に成功。激しいぶつかり合いが続き同点で第4クォーターへ。
第4Q:
第4クォーターはお互いにディフェンスの激しさが増す。#3 安藤選手の3Pシュート、#10 ザックのフリースローで先行する。中盤以降は、どちらも譲らない展開となるが、残り30秒で逆転を許し、ラストショットが外れ勝利を逃す。
<主なスタッツ速報版>
得点:#0 トーマス選手18点、#3 安藤選手15点、#5 ジョーンズ選手12点
リバウンド:#5 ジョーンズ選手9本、#10 ザック選手7本、#0 トーマス選手6本
アシスト:#3 安藤選手6本、#1 小島選手4本
◆BOXスコア
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=6369
◆見逃し配信:
https://bit.ly/3efaWXW
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆水野TACコメント
ホーム最終戦で勝利したいという強い気持ちで臨みました。ただ前半、特に第2クォーターのところで自分たちらいしプレーができずビハインドの状況になり、ハーフタイムの時に後半は自分たちの意志を見せようという形で入った中、第3クォーターはそれを見せることができたのですが、最後に勝ちにつなげることができず、非常に悔しい負けになってしまったと思っています。ホーム最終戦で、今シーズン色々難しい状況の中でも、常にアルバルク東京のことを、そして、選手・スタッフのことを応援して、一緒に戦っていただいた皆さまの気持ちに応えたいと思っていたのですが、それが叶わなかったことがとても悔しく思っています。
◆#3 安藤選手コメント
前半なかなか自分たちのエナジーを出すことができず、ミスが多かった部分が勝敗に響いてしまいました。このホーム・アリーナ立川立飛での最終戦で勝つことができなかったのが本当に悔やまれます。最後まで強くエネジー出して戦おうと(体調不良のため、欠場している)ルカHCとも連絡を取り合っていますので、その約束が果たせるよう残り1試合アルバルクらしさを出して戦いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
◆#10 ザック選手コメント
無観客試合となりましたが、会場内にたくさんのメッセージが届いていて、"無観客は無応援じゃない"というファンの皆さんの熱い気持ちが伝わってきました。ホーム最終戦を勝利で終えたかったのですが、悔しい敗戦となってしまいました。残り1試合ありますので、来シーズンに繋げられる戦いができるよう最後まで戦っていきたいと思います。
◆#11 須田選手コメント
ホーム最終戦を勝利で終えらず、非常に悔しい敗戦となってしまいました。コロナ禍で苦しいシーズンの中で、積み上げてきたものをチームとしても、個人としても残り1試合でしっかり発揮できるよう悔いの残らない戦いをしたいと思いますので、最後まで熱い応援を送っていただけると嬉しいです。
次節5月7日(金)はアウェー・アオーレ長岡(新潟県)にて新潟アルビレックスBBとの対戦となります。引き続きアルバルク東京への熱い応援をよろしくお願いします。