2021年3月12日(金)第96回天皇杯準決勝 宇都宮ブレックス戦 ゲームレポート
本日3月12日(金)さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)にて開催された第96回天皇杯準決勝宇都宮ブレックス戦は、宇都宮に先行される形でスタートを切り、ディフェスは機能するしましたがシュートの精度を欠きビハインドの展開で試合が続ぎ6点ビハインドで前半を終えました。
後半は、アグレッシブにアタックして第3クォーター残り3分に#10 ザック選手のバスカンで同点に追いつきましたが逆転にはいたらず、第4クォーター追いかける場面でミスから宇都宮に連続得点を奪われ、最終スコア54-64で試合を終えました。
<スコア>
アルバルク東京 54-64 宇都宮ブレックス
(第1Q:11-15、第2Q:13-16、第3Q:15-14、第4Q:15-19)
<試合レポート>
第1Q:
宇都宮に先行される形で試合に入る。#0 トーマス選手のアタックや3Pシュートで得点を伸ばすが、全体のシュート確率が上がらない。ディフェンスで我慢を続け4点ビハインドで最初の10分間を終える。
第2Q:
第2クォーターも、ディフェンスは機能するもののリバウンドどオフェンスで苦しみリズムに乗れない。#3 安藤選手の3Pシュートや#11 須田選手のドライブで対抗するがあと1歩詰めることができず前半終了。
第3Q:
後半は#5 ジョーンズ選手のアタック、#3 安藤選手のジャンパーや#75 小酒部選手の3Pシュートなどで追い上げる。残り3分#10 ザック選手のバスカンで同点に追いつくが再びリードを奪われ終了。
第4Q:
6点を追いかるアルバルクは開始から流れを掴みたいところだったがミスから一気にリードを2桁に広げられる。#5 ジョーンズ選手の3Pシュートや#53 カーク選手のダンクで反撃するも届かず試合終了。
<主なスタッツ速報版>
得点:#0 トーマス選手15点、#5 ジョーンズ選手11点、#3 安藤選手10点
リバウンド:#53 カーク選手13本、#0 トーマス選手7本
アシスト:#1 小島選手7本
◆BOXスコア:
https://zennihon2020-21.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=6868&period=18
◆見逃し配信:
https://basketball.mb.softbank.jp/lives/101832
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
今日の試合は宇都宮の方がいい時間帯、いい部分がでた試合だったと感じています。ここ数試合はトランジションから得点を奪われていましたが、今日はそこを抑えられました。リバウンドも意識して抑えられていたのですが大事な場面で取られてしまったのが響きました。
一番よくなかったのは遂行レベルだと感じていて、相手はスイッチディフェンスをしてきて、チャンスはあったと思いますが、そこで逆にミスが出てしまいました。
◆#3 安藤選手コメント
宇都宮のしっかりと洗練されたディフェンスに対して、今シーズン4回対戦している中で対策してきたのですが、試合になればそこに駆け引きが出てきて自分たちがうまく判断できなかったと思っています。ターンオーバーが出てしまって、なかなか宇都宮に10点リードされてしまうと追いつくのが難しく、そのまま行ってしいました。宇都宮はリーグでもトップのチームで、もう一度リーグ戦で何をすれば良いのか、最後勝ち切るためにはどういう気持ちで望めば勝ち切れるのかということを考え直して、まだCSが決まっていないので覚悟を持ってもう一度シーズンに戻っていきたいと思います。
◆#75 小酒部選手コメント
試合の入りの部分で準備ができていなかったと思います。宇都宮のディフェンスに対してボールのムーブが遅く、アジャストすることができませんでした。ハーフタイムでルカHCからアグレッシブにプレーするように声をかけられて、第3クォーターで追いつける展開になりましたが、第4クォーターで相手のディフェンスが変わりターンオーバーになってしまいました。試合にでている以上ミスを減らして、アグレッシブなプレーでチームの勝利に貢献していきたいです。
引き続きアルバルク東京への熱い応援をよろしくお願いします。