2020年10月2日(金)川崎ブレイブサンダース 戦 ゲームレポート
本日10月2日(金)ホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にて開催された2020-21シーズン開幕戦は、試合直後こそリズムに乗れませんでしたが、ハードなディフェンスから川崎を苦しめ第1クォーターは同点で終えました。第2クォーターに入りディフェンスの強度が高まり相手の得点を抑えると、オフェンスではオープンシュートをクリエイトして#24 田中選手の3Pシュートなどでリードを奪い9点差で終えました。
後半の立ち上がりは川崎に流れが傾きかけましたが、ディフェンスで踏ん張り逆にリードを広げて第3クォーターを終えました。勝負の第4クォーターは川崎の高いオフェンス力にハイペースで得点を奪われましたが、#15 竹内選手や#3 安藤選手の3Pシュートなどで対抗し、試合終了のブザーがなるまで集中力を切らすことなく、最終スコア85-79で開幕戦で勝利しました
<スコア>
アルバルク東京 85-79 川崎ブレイブサンダース
(第1Q:16-16、第2Q:15-6、第3Q:27-22、第4Q:27-35)
リーグ戦通算成績:1勝0敗
<試合レポート>
第1Q:
開幕戦ということもありお互いに難しい立ち上がりとなる。#53 カーク選手のダンク、#3 安藤選手のバスカンで先にリードを奪う。その後、一時川崎に逆転を許すが#11 須田選手の3Pシュートなどで追いつき同点で終了。
第2Q:
第2クォーターは序盤からディフェンスで川崎にプレッシャーをかけ相手のリズムを崩す。#10 ザック選手や#53 カーク選手の得点、#24 田中選手の3Pシュートなどでスコアを伸ばし9点リードで試合を折り返す。
第3Q:
後半も先に得点を奪うが、川崎に連続で3Pシュートを決められ序盤は嫌な流れとなる。しかし、ここでディフェンスから再びリズムを掴み、#3 安藤選手の3Pシュート、#24 田中選手と#11 須田選手が難しいミドルシュートを決めるなどリードして終了。
第4Q:
最終クォーターは開始から川崎の猛追を受け点差を縮められる。#15 竹内選手、#3 安藤選手の3Pシュートなどで対抗する。最後までアグレッシブに戦う川崎を振り切りシーズン開幕戦で勝利を上げる!
<主なスタッツ速報版>
得点:#53 カーク選手24点、#3 安藤選手18点、#15 竹内選手13点
リバウンド:#53 カーク選手10本、#10 ザック選手6本、#15 竹内選手4本
アシスト:#3 安藤選手6本、#26 津山選手4本
◆BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=5856
◆見逃し配信:
https://basketball.mb.softbank.jp/lives/5856
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
まずは選手たちに川崎のように素晴らしいチームに勝っておめでとうと伝えたいです。川崎はリーグのトップ3に入るチームだと思っています。そのチーム対して、自分たちのバスケットボールが出来たことと、努力して勝利に繋げられたことを本当に嬉しく思います。試合を振返ると、前半の出だしから賢く、そしてハードにディフェンスすることに成功し、オフェンスの非常に強い川崎さんを前半20点台に抑えることができたということが、この試合の勝利の大きな要因になりました。明日は、今日の前半のような試合をより長くしなくてはいけません。それは、自分たちにとって大きなチャレンジだと思っています。
◆#3 安藤選手コメント
前半、練習でやってきたディフェンスの強度を高く保つことができて、いい入りができたと思います。後半は、川崎の高いオフェンス能力を見せつけられてしまいましたが、なんとか最後まで自分たちのペースを保ちながら勝ちきることができました。まだまだ僕たちは成長できると思いますし、若い選手たちとまだ合流できていない外国籍選手たちともしっかりとケミストリーを重ねることができればもっと強いチームになれるのではないかと期待しています。川崎はレベルが高い選手がたくさん揃っていますし、今日やられてしまった部分もあるので、そこを明日のモチベーションにし、明日の試合に備えたいと思います。
◆#53 カーク選手コメント
チームで毎日をしっかり真剣に練習し、この試合に向けて準備をしてきてそのパフォーマンスを試合で発揮できたので全体を通して良い試合になったのではないかと思います。ただ、現状に満足せず、継続してハードに、日々向上して全力でプレーすることが優勝に繋がると思うので、明日も勝利できるように一生懸命プレーしたいと思います。
明日10/3(土)もホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にて川崎ブレイブサンダースと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。