2019年10月27日(日)シーホース三河 戦 ゲームレポート
本日10月27日(日)ホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にて開催されたシーホース三河戦は、試合序盤から立て続けにファウルを取られ、なかなかリズムに乗れませんでしたが、#24 田中選手、#53 カーク選手の得点でリードを奪い第1クォーターを終えました。第2クォーターに入るとさらにギアを上げリードを広げましたが、前半終了間際に連続得点を許しリードを縮められ前半を終えました。
後半も先にアルバルクが流れを掴みましたが、第3クォーターも中盤以降は三河に押される展開となりました。第4クォーター開始早々に連続3Pシュートで逆転を許す苦しい状況に追い込まれましたが、ここから冷静さを失わず#13 菊地選手、#24 田中選手の得点などで再度リードを奪い、ハイスコアゲームとなった試合を99-95で制しました!
<スコア>
アルバルク東京 99-95 シーホース三河
(第1Q:28-23、第2Q:26-21、第3Q:19-24、第4Q:26-27)
リーグ戦通算成績:6勝2敗
<試合レポート>
第1Q:
試合序盤からファウルがかさみなかなかリズムに乗り切れず、三河#14 金丸選手に連続で3Pシュートを決められる。しかし、#24 田中選手、#53 カーク選手らの活躍もあり逆転に成功。5点リードを奪い第1クォーターを終える。
第2Q:
第2クォーターに入り一段とギアを上げる。激しいディフェンスからトランジションオフェンスに繋げ、一気にリードを2桁点差に広げる。終盤に三河の猛追を受けリードを縮められ試合を折り返す。
第3Q:
後半のスタートも先にアルバルクが流れを掴み連続得点を奪うが、5分を切ってから三河に連続でスコアを許し嫌なリズムとなる。ディフェンスから立て直しを試みるが三河の勢いを止められず、勝負の第4クォーターへ。
第4Q:
最終クォーターも序盤から三河の流れで試合を運ばれ逆転を許す。#24 田中選手、#53 カーク選手の得点などで追い上げ、#12 マチュワン選手の3Pシュート、#13 菊地選手のバスカンなどでリードを奪い、どちらに転ぶかわからない激戦を制す。
<主なスタッツ速報版>
得点:#24 田中選手27点、#53 カーク選手26点、#12 マチュワン選手23点
リバウンド:#15 竹内選手7本、#53 カーク選手7本、#12 マチュワン選手6本
アシスト:#3 安藤選手7本、#12 マチュワン選手4本、#24 田中選手4本、#53 カーク選手4本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4228
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
この三河との2試合、選手たちが本当によく戦ってくれました。第4クォーターにビハインドとなり、そこから再逆転で7点リードまで持っていけたことは、勝負所でコートにいる5人が冷静にプレーした結果だと思います。しかし、ディフェンスプランが噛み合わない時間帯がありました。金丸選手に35点取られ、ガードナー選手の1on1、インサイドの得点を抑えられなかったこと、そして、第2クォーターの終盤に連続でイージーに得点を与えてしまったことは反省しなくてはいけません。選手たちは疲労もあると思いますが、次の試合に向けてもう一度仕切り直して戦っていきたいと思います。
◆#12 マチュワン選手コメント
このような試合展開の中でしっかりチームが勝ち切り連勝することが出来たことがよかったと思います。自分がマッチアップをしていたガードナー選手には昨日以上にやられてしまいましたし、チームとしてはまだまだ満足のいく内容ではありませんので、試合を重ねて徐々に自分のコンディションも上がっていきていますが、自分が求められている役割を全うできるように練習を積み重ねていきたいと思います。
◆#24 田中選手コメント
今日の試合はシュートタッチが自分の感覚としてよかったので、重要な場面を含めしっかり決め切ることができました。ただ、自分たちにとって、ハイスコアリングな試合は理想の試合展開ではありませんので、オフェンス能力のあるチームに対してどのように対策するか、自分たちのルールを徹底して試合を進めていくことが特に重要となると思います。次節、同地区宇都宮との対戦は、今まで以上に激しい試合になり、簡単に勝つことができないと思いますが、今いるメンバーでしっかり戦っていきたいと思います。
次節11/1(金)-2(土)はアウェー・ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県)にて宇都宮ブレックスと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。