2019年10月19日(土)京都ハンナリーズ 戦 ゲームレポート
本日10月19日(土)ホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にて開催された京都ハンナリーズ戦は、ティップオフ直後は#24 田中選手の連続得点で最高のスタートを切りましたが、京都のオフェンスを止めることができずに、お互いにハイペースで得点を奪い合う展開となり3点ビハインドで前半を終えました。
後半に入ってもペースダウンすることなく試合は進みました。第4クォーターも離されては追いつくオフェンシブゲームとなり、アルバルクの強みであるインテンシティの高いディフェンスを発揮できずに、最終スコア93-100で悔しい敗戦となりました。
<スコア>
アルバルク東京 93-100 京都ハンナリーズ
(第1Q:31-27、第2Q:18-25、第3Q:26-26、第4Q:18-22)
リーグ戦通算成績:2勝2敗
<試合レポート>
第1Q:
#24 田中選手のドライブと3Pシュートで最高のスタートを切る。その後もハイペースで得点を重ねるが、京都にも高確率でシュートを沈められ抜け出せない。終盤に#11 須田選手、#7 正中選手の3Pシュートでリードを奪い終了。
第2Q:
このクォーターに入ってもオフェンシブな展開は変わらない。#11 須田選手、#3 安藤選手、#24 田中選手が連続で3Pシュートを決めるが、それを上回られる得点を京都に与えてしまう。リードチェンジを繰り返しながらも3点ビハインドで前半終了。
第3Q:
後半に入ってもお互いにペースは変わらない。序盤で一度は逆転に成功するが、再び京都にリードを許してしまう。劣勢の流れとなるが#15 竹内選手の3Pシュート、#3 安藤選手のドライブなどで対抗し、3点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Q:
最終クォーターもスタートからお互いに激しいプレーが続く。一度は9点ビハインドまで離されるが#24 田中選手、#53 カーク選手のミドルシュートなどで激しく追い上げる。しかし、京都の背中をとらえることができずに試合終了。
<主なスタッツ速報版>
得点:#3 安藤選手24点、#53 カーク選手23点、#24 田中選手14点
リバウンド:#53 カーク選手13本
アシスト:#3 安藤選手8本、#24 田中選手7本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4200
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
試合開始から40分間、京都にペースを握られた試合で、常に1歩、2歩出遅れてしまい後手に回ってしまいました。逆に京都は素晴らしいパフォーマンスだったと思います。試合の序盤でファウルが重なり、ディフェンスのインテンシティを保てずにソフトになり、京都のシューター陣を乗せてしまいました。明日はどのようなゲーム展開になるかわかりませんが、我々の強みは相手の得点をロースコアに抑えるディフェンスなので、その部分を再度確認し、オフェンスではスマートかつクリエイティブにプレーしなくてはいけません。
◆#7 正中選手コメント
誰かが誰かの代わりということではなく、各個人が確実性を持ってできることをして、アルバルクらしい試合展開で進められるようにインパクトを与えるプレーをして行くことが大切だと思います。このような厳しい状況は昨シーズンからも幾度かありましたが、人数がいないからと言い訳をして一先ず乗り越えるというよりかは、いつものメンタリティでゲームに対して意欲と気概を持って、この今いる8名でしっかり目先の試合に望んでいく意識をして、明日の試合を戦いたいです。
◆#24 田中選手コメント
終始冷静に自分たちのバスケットを戦えなかったことが今日の敗因であることはチームで理解しているので、しっかり修正をして、一緒に戦うことができないメンバーのためにも勝利して、ファンの皆さんに笑顔をプレゼントできるように明日の試合をしっかり戦っていきたいです。
◆#53 カーク選手コメント
今日は京都の勝ちパターンの試合をやらせてしまいました。とてもハイスコアリングな試合展開で、自分たちらしいディフェンスができていなかったことが最大の敗戦の要因だったと思います。シーズンは60試合あって、まだまだ自分たちの完成形にはほど遠いですが、まずは明日の試合で、今日の反省をしっかり修正して挑みたいと思います。
明日10/20(日)もホーム・アリーナ立川立飛(東京都)にて京都ハンナリーズと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。