2019年9月26日(木)「FIBA ASIA Champions Cup 2019」Hyundai Mobis(韓国)戦 ゲームレポート
本日9月26日(木)にStadium 29(タイ)にて開催された「FIBA ASIA Champions Cup 2019」セミファイナル進出を賭けたグループリーグ最後となるHyundai Mobis(韓国)戦は、序盤はHyundai Mobisに高確率でシュートを決められるが、#53 カーク選手のダンクを皮切りに勢いに乗り、第1クォーター終盤に逆転に成功しました。第2クォーターはお互いに激しいディフェンスをみせ得点が停滞するが、終了間際に#12 マチュワン選手が3Pシュートをブザービーターで沈め5点リードして前半を終えました。
後半に入ってもオフェンスは好調で着実に得点を重ね、第4クォーターも3Pシュートが効果的に決まり、Hyundai Mobisの猛追を振切って最終スコア90-81で勝利し、セミファイナル進出を決めました!
<スコア>
アルバルク東京 90-81 Hyundai Mobis(韓国)
(第1Q:26-22、第2Q:16-15、第3Q:27-24、第4Q:21-20)
グループリーグ成績:2勝1敗
※本日の試合結果により9月28日(土)に行われるセミファイナル進出が決定しました!
<試合レポート>
第1Q:
#53 カーク選手のフリースローで先手を奪うが、相手に確率よくシュートを決められビハインドの展開に。#53 カーク選手のダンク、#24 田中選手のドライブからのレイアップで反撃し、#3 安藤選手のフローターで逆転して終える。
第2Q:
第2クォーター開始2分で同点に追いつかれる。お互いに激しいディフェンスをみせ得点が思うように伸びない。終盤に#24 田中選手のミドルシュート、#12 マチュワン選手がブザービーターを沈め5点リードして終える。
第3Q:
#1 小島選手のジャンパー、#24 田中選手のドライブで流れを掴む。#15 竹内選手がリバウンドを奪取し、#24 田中選手と#53 カーク選手のコンビネーションが冴え渡る。その後、#11 須田選手と#3 安藤選手が3Pシュートで決めきり第4クォーターへ。
第4Q:
最終クォーターに入ってもペースが落ちず、#24 田中選手、#1 小島選手が3Pシュートを決めリードをキープする。相手も連続で3Pシュートを決め返してくるが、 集中力を切らすさずに試合を運びセミファイナル進出を決める。
<主なスタッツ速報版>
得点:#12 マチュワン選手20点、#53 カーク選手19点、#24 田中選手16点
リバウンド:#15 竹内選手12本、#12 マチュワン選手10本、#53 カーク選手10本
アシスト:#24 田中選手5本
BOXスコア:http://www.fiba.basketball/asiachampionscup/2019/game/2609/Alvark-Tokyo-Hyundai-Mobis#tab=boxscore
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
今日もタフな試合になりましたが勝利することができ、セミファイナル進出を決めることができました。グループリーグを1位で突破できればよかったのですが、アジア各国のチャンピオンチームが集う大会なので、そんなに簡単なことではありません。この機会は逆境に立ち向かうという意味で非常にいい機会でもあるので、セミファイナルも気持ちと競争力をもって戦いたいと思います。
◆#11 須田選手コメント
どちらにも流れがいきそうな時間帯が多い試合の中で、しっかりと我慢し続けて最後に流れを引き寄せて勝ちきれたことは非常に価値のある勝利になったと思います。次のセミファイナルは、戦う姿勢をより前面に出さなくては勝ち進むことはできないと思うので、自分たちのやるべきことを遂行したいです。
◆#24 田中選手コメント
次の試合に進むための大事な試合を勝つことができて嬉しく思います。昨日の試合もそうですが、タフな相手といい試合をすることが、今の自分たちには必要ななことだと思います。この大会には日本のクラブの代表としてきているので、シチュエーション的にはタフですが、アジアの中で自分たちの力を証明したいです。
引き続きアルバルク東京への熱い声援をよろしくお願いします。