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2019年3月2日(土)富山グラウジーズ 戦 ゲームレポート

いつもアルバルク東京へのご声援ありがとうございます。

本日3月2日(土)ホーム・アリーナ立川立飛(東京)にて開催された富山グラウジーズとの一戦は、試合序盤から重苦しい時間帯が続き、ディフェンスから立て直しを図るが、前半は富山の勢いに押され8点ビハインドで終えました。
後半に入ると#3 安藤選手の積極的なプレーでチームに勢いが出始め、ディフェンスの強度、リバウンドへの執着心も高まり、少しずつ富山を追い上げる。第4クォーター残り5分に#24 田中選手の3Pシュートで同点に追いつき、その後は#6 馬場選手、#10 ザック選手の得点などでリードを奪い、最終スコア86-78で勝利し連勝を8に伸ばしました!

<スコア>
アルバルク東京 86-78 富山グラウジーズ
(第1Q:16-19、第2Q:20-25、第3Q:26-23、第4Q:24-11)

<試合レポート>

第1Q:
立ち上がりからペースを握りたかったが、重苦しい雰囲気で試合が進む。途中7点ビハインドを背負うが連続スティールから得点を重ね富山を追い上げる。3点を追い第2クォーターへ入る。


第2Q:
このクォーター、早いタイミングで富山に追いつきたいところだが、先に富山に走られる。#6 馬場選手、#53 カーク選手の3Pシュートなどで反撃に出るも富山の勢いを止められない。終盤に一桁点差まで押し戻し前半終了。


第3Q:
後半はスタートから#3 安藤選手の2本の3Pシュートや#53 カーク選手の得点などで2点差まで迫る。しかし、ここから再び富山の反撃を受ける。#24 田中選手のフリースロー、#10 ザック選手の3Pシュート、#31 ウィリアムズ選手のバスカンで猛追し、最終クォーターへ


第4Q:
勝負の最終クォーターは、序盤から#6 馬場選手のフリースロー、#24 田中選手の3Pシュートなどで流れに乗り、乗り5分に逆転に成功。再び富山に同点に追いつかれるも#10 ザック選手や#3 安藤選手の3Pシュートなどで粘る富山を振り切り熱戦に終止符を打つ。

<主なスタッツ速報版>
得点:#53 カーク選手20点、#3 安藤選手19点、#6 馬場選手15点
リバウンド:#53 カーク選手9本、#10 ザック選手7本、#6 馬場選手5本
アシスト:#6 馬場選手7本、#24 田中選手7本、#53 カーク選手6本
 
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3350

<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
富山は#34 スミス選手、#0 ライオンズ選手、そして、よい日本人選手にも揃っている素晴らしいチームです。そのチームに勝つには40分間、我々らしいプレーができ、みなさんのサポートを受け勝利することができました。
日本代表で3選手が抜け、怪我人も少しいて、限られた人数でしか練習ができない状況での試合だったので、今日の勝利は本当に価値があると思います。シーズン終盤に入り、みなさんとまたチャンピオンシップを取りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

◆#3 安藤選手コメント
(後半最初の3Pを決めて)チームが勢いに乗る得点だったと思います。本当にチームメイトがいいドライブだったりキックアウトしてくれたので、しっかりと決めようという気持ちでシュートを打ちました。
ここからあっという間にチャンピオンシップを迎えることになると思うので、最後まで応援よろしくお願いします!

◆#6 馬場選手コメント
W杯出場を獲得して帰ってきたということで、自分たち(#15 竹内選手、#24 田中選手含め)に期待をして、今日の試合を見にきてくださっているというのは会場の雰囲気で感じました。このように色々な方面で応援をしてくれる方も増え、とてもありがたいことだなと感じています。富山戦は、代表活動から帰ってきてから短い時間でしたが、しっかり準備をしてきたので、前半流れはあまりよくない中でも焦らずに最後まで戦うことができた結果だと思います。代表の活動は代表の活動として、切り替えて、アルバルク東京というチームで、まずはレギュラーシーズン残り19試合を戦って行きたいと思いますので、引き続き熱いご声援をお願いします。

◆#10 ザック選手コメント
楽な試合はないと思っていますし、(前回の試合から)3週間空いて感覚が鈍っているところもあって、そんな中でも勝ちきることができてよかったです。
同じ92年組の安藤誓哉からいいパスが来て、それをしっかり決められて本当によかったです。あとレギュラーシーズン19試合、1戦も負けられないですし、毎試合熱い戦いをするので、もっともっとたくさんの応援で、みんなでWEの力でチャンピオンシップに向かって勢いに乗っていきましょう!

◆#15 竹内選手コメント
自分としては、まだまだリーグ戦が続くので、一つ一つの結果にも一喜一憂することなく戦い続けることが大切だと思いました。そのようなところで、結果を残して代表活動から帰ってきましたが、今日の富山戦は入りから特に意識することなくプレーをすることができました。富山のディフェンスに苦しめられ、いい流れがあった中でもつまらないミスが多かったと思いますが、ゲームの中でアジャストして、しっかり勝ち切ることができてよかったと思います。残りの試合を一つも落とさないという気持ちで挑んでいきたいと思います。

◆#24 田中選手コメント
今日の会場に来ていただいたお客さんからももちろん、代表活動から帰ってきてから沢山の方からお祝いの言葉をいただくことが多く、肌でバスケットの盛り上がりを感じています。前半、沢山のチャンスがあったにも関わらず、自分のシュート率が悪くチームに迷惑をかけてしまいましたが、後半はある意味開き直ってプレーをすることで思い切ってプレーをすることができました。チームで練習できなかったという部分は大きく、このブレイクの期間はとても難しい状況での練習が続いたと思いますが、その状況でも、明けのこの試合を勝ち切ることができたのはとても大きかったと思います。残り5月までは息つく暇もなく試合が続いていくと思いますので、この日本バスケット熱の勢いのまま熱い声援を送っていただければと思います。

明日3/3(日)もホーム・アリーナ立川立飛にて富山グラウジーズと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。