2018年12月12日(水)栃木ブレックス 戦 ゲームレポート
本日12月12日(水)アウェー・ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県)にて開催の栃木ブレックスとの一戦は、苦しい立ち上がりとなりましたが、#6 馬場選手のアタックをきっかけに流れを引き寄せ3点リードして最初の10分を終え、第2クォーターに入ってもイニシアチブは渡さずにゲームを運びリードして前半を終えました。
後半は絶好のスタートを切りましたが、栃木のフィジカルなプレーに逆転を許してしまい、3点ビハインドで第4クォーターに突入しました。最終クォーターもお互いにハードなディフェンスを継続し、1ポゼッション差のスコアで時間が進み、残り4.9秒に#3 安藤選手のビックショットで逆転し、最後の栃木のオフェンスを守り切り、最終スコア64-63で東地区首位の栃木からアウェーで大きな大きな勝利を手にしました!!
<スコア>
アルバルク東京 64-63 栃木ブレックス
(第1Q:18-15、第2Q:12-14、第3Q:13-17、第4Q:21-17)
リーグ戦通算成績:14勝8敗
<試合レポート>
第1Q:
試合開始から栃木#4 ギブス選手、#22 ロシター選手に得点を許し苦しい立ち上がりとなるが、#6 馬場選手のアタックをきっかけに流れを掴み#53 カーク選手の3Pシュート、#6 馬場選手のレイアップなどで追い上げ、ラストプレーで再び#53 カーク選手が3Pシュートを決めリードして終了。
第2Q:
このクォーターに入っても栃木にイニシアチブを渡さない強度の高いプレーを続け、途中8点までリードを広げる。しかし、些細なミスも見逃さない栃木のオフェンスに終盤追い上げられ、1点リードで前半を終える。
第3Q:
後半の1stプレーで#6 馬場選手から#53 カーク選手にパスが繋がり得点を奪う絶好のスタートを切るが、栃木の強力なインサイド陣に連続得点を与え逆転される。途中、同点に追いつく場面もあったが、3点ビハインドで最後の10分を迎える。
第4Q:
最終クォーターもスタートから激しい攻防が続き、同点もしくは1ポゼッション差で試合が進む。残り2分を切って#31 ウィリアムズ選手のコーナーからの3Pシュートで逆転、再び栃木にリードを許すが、残り4.9秒に#3 安藤選手がトップからビッグショットを沈め1点差のタフゲームを制す。
<主なスタッツ速報版>
得点:#53 カーク選手21点、#6 馬場選手14点、#3 安藤選手10点
リバウンド:#53 カーク選手12本、#15 竹内選手7本、#6 馬場選手5本
アシスト:#6 馬場選手6本、#3 安藤選手2本、#7 正中選手2本、#10 ザック選手2本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3176
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
まず選手たちが本当によく戦ってくれて、アウェーのブレックスアリーナにおいて1点差で勝利を手にすることができました。栃木との試合は、毎試合最後の最後までわからない接戦です。東地区首位をキープする強い栃木に勝つためには、ディフェンスでも、オフェンスでもフィジカル面で負けないという気持ちで戦わなくてはいけません。今日はそれができていたことと、#3 安藤選手が最後にビッグショットを決めて勝つことができました。
◆#3 安藤選手コメント
(最後のシュートは)ハイピックの指示も出て、その前のフリースローで流れもきていと思うたので、強気でシュートを打って決められてよかったです。栃木との試合は技術よりもファイトの部分が勝敗を分けるとコーチからも言われていたので、本当にタフに戦えました。東地区は混戦で直接対決が非常に大事なるので、次の千葉戦もしっかり戦いたいです。
◆#6 馬場選手コメント
何より勝つことができて本当によかったです!今シーズンはもっと点数に絡んでいきたいと思っていて、前回の栃木との試合もあったので、今日は自分がゲームを左右するではないですけど、強い気持ちをもって戦いました。最近あまり勝ちが続かない中で、大きな意味をもつ勝利になったと思います。この勝利をステップにして、次の強豪の千葉戦に向けて準備していきたいです。
次節12/15(土)・16(日)はホーム・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都)にて千葉ジェッツと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。