2018年12月2日(日)第94回天皇杯2次ラウンド ライジングゼファー福岡 戦 ゲームレポート
本日12月2日(日)愛媛県総合運動公園体育館(愛媛県)にて開催されました第94回天皇杯2次ラウンド ライジングゼファー福岡との試合は、無難な立ち上がりをみせるが福岡の3Pシュートにビハインドを背負いましたが、#10 ザック選手の連続バスケットカウントでリードを奪い、第2クォーターは序盤こそ福岡に押される展開でしたが、中盤から走るバスケットで得点を重ね3点リードして前半を終えました。
後半は一段とディフェンスの強度を高め、リードを2桁に広げましたが、最終クォーターに入りことごとくシュートが決まらずに、一度は逆転を許しましたが、#1 小島選手と#31 ウィリアムズ選手の2本の3Pシュートで福岡を振り切り、最終スコア79-72で来年1月に開催される第94回天皇杯ファイナルラウンドへの進出を来ました。
<スコア>
アルバルク東京 79-72 ライジングゼファー福岡
(第1Q:23-22、第2Q:16-14、第3Q:22-17、第4Q:18-19)
<試合レポート>
第1Q:
この試合#13 菊地選手のドライブで先制に成功。#31 ウィリアムズ選手もミドルシュートで続き無難な立ち上がりをみせる。しかし、福岡#31 城宝選手の2本の3Pシュートなどで、リードを許す。終盤に#10 ザック選手の連続バスカンで逆転し終了。
第2Q:
このクォーターは開始から3分間無得点とオフェンスが停滞。その間、福岡に6点連続で奪われ逆転を許す苦しい展開に。残り6分を切ってディフェンスから走り得点を連続で加え、再びリードして3点差で前半終了。
第3Q:
後半に入りディフェンスの強度が一段と高まり福岡のリズムを狂わす。オフェンスでは相手のゾーンディフェンスに対して、パッシングとギャップを突くアタックで攻略し、リードを広げて最終クォーターへ突入。
第4Q:
最終クォーターは福岡#34 ピットマン選手のペイントアタック、#31 城宝選手の3Pシュートなどで一度はリードを許す。残り2分を切って#1 小島選手、#31 ウィリアムズ選手の3Pシュートで熱戦に終止符を打ち、天皇杯ファイナルラウンド進出を決める。
<主なスタッツ速報版>
得点:#31 ウィリアムズ選手19点、#3 安藤選手18点、#53 カーク選手15点
リバウンド:#53 カーク選手13本、#31 ウィリアムズ選手10本、#13 菊地選手6本
アシスト:#3 安藤選手2本、#7 正中選手2本、#31 ウィリアムズ選手2本
BOXスコア:
http://zennihon2018-19.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=5183&period=18
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
今日の勝利はハードワークをして手にした大事な勝ちだと思います。ただ、相手が数種類のディフェンスを仕掛けてくる中で、シュートが入るか入らないにかかわらず良い判断をしてプレーしなくてはいけません。シーズン前半戦は厳しい形になっていますが、これから戦う全ての試合においてしっかりと準備をして望みたいと思います。
◆#1 小島選手コメント
あまりきれいな勝ち方ではなかったですが、後半逆転されても我慢してディフェンスで勝った試合でした。(逆転3Pシュートは)準備はできていて、ビハインドの状況でしたが、みんなが繋いでくれたボールなので思い切りシュートを打つことができました。ガードとしてちょっと力ずくでやろうとしてしまったところは反省しなくてはいけません。天皇杯ファイナルラウンドは3人(#15竹内選手、#24田中選手、#6馬場選手)と一緒に優勝目指して戦いたいと思いますし、まずは明日の試合(カザフスタン戦)で頑張って欲しいです!
◆#31 ウィリアムズ選手コメント
8人全員でハードにプレーして、それぞれがステップアップして、終盤のディフェンスが勝利を導いたと思います。次のラウンドは、ジョージ(#15竹内選手)、ダイキ(#24田中選手)、ユウダイ(#6馬場選手)と一緒に戦えるのが楽しみです。
次節12/8(土)、9(日)はアウェー・アオーレ長岡にて新潟アルビレックスBBとの対戦になります。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。