2018年10月24日(水)サンロッカーズ渋谷 戦 ゲームレポート
本日10月24日(水)アウェー・墨田区総合体育館(東京)にて行われたサンロッカーズ渋谷との試合は、試合序盤からSR渋谷のチェンジングディフェンスの前にペースを崩され2点ビハインドで前半を終えました。後半に入ってもなかなか波に乗り切れず、ズルズルとリードを広げられ、第4クォーター残り8分にはこの試合最大の10点ビハインドの状況に陥りましたが、ここからオフェンスではインサイドを中心に得点を重ね、ディフェンスでは最後の8分間SR渋谷の得点を2点に抑え込み少しずつ点差を縮めました。残り6.5秒3点ビハインドで#51 ビエリツァ選手2本のフリースローを沈め、3本目のフリースローを外し万事休すかと思われましたが、#10 ザック選手がオフェンスリバウンドをもぎ取り、残り2.2秒に自ら持ち込みフローターシュートを決め逆転に成功しました。最後のSR渋谷のオフェンスを守り抜き、最終スコア62-61で大逆転勝利をおさめました!!
<スコア>
アルバルク東京 62-61 サンロッカーズ渋谷
(第1Q:14-17、第2Q:16-15、第3Q:14-20、第4Q:18-9)
<試合レポート>
第1Q:
#53 カーク選手のミドルシュートで先制に成功するが、その後が続かずSR渋谷のチェンジングディフェンスの前にオフェンスが攻めあぐねビハインドを背負う。残り1分を切って#10 ザック選手が3Pシュートを沈め何とか引き戻し最初の10分を終える。
第2Q:
このクォーター開始早々に#51 ビエリツァ選手の連続得点で同点に追いつき、#53 カーク選手のミドルシュートで逆転に成功。ここから一気に走りたいところだったが、シーソーゲームが続き、終盤にSR渋谷にリードを許し前半を終える。
第3Q:
後半の入りは#6 馬場選手のミドルシュートでスタートするが、なかなか波に乗り切れずSR渋谷に先行される。ファウルから得たフリースローを確実に決めるが、FGを決めきれずリードを広げられ、勝負の第4クォーターへ突入。
第4Q:
最終クォーター序盤にSR渋谷に2桁リードを許してしまう。残り6分から#51 ビエリツァ選手、#53 カーク選手がゴール下で踏ん張り点差を縮める。最後まで諦めることなくプレーを続け、残り6秒#51 ビエリツァ選手のFTで1点差に迫り、残り2.2秒#10 ザック選手のフローターシュートで逆転し試合終了。
<主なスタッツ速報版>
得点:#51 ビエリツァ選手15点、#53 カーク選手15点、#10 ザック選手8点、#13 菊地選手8点
リバウンド:#51 ビエリツァ選手11本、#53 カーク選手10本、#6 馬場選手7本
アシスト:#13 菊地選手4本、#3 安藤選手3本、#15 竹内選手3本
BOXスコア:
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3051
<ヘッドコーチ・選手コメント>
◆ルカHCコメント
試合前からタフな試合になることは予想していました。試合の入りが悪く、途中も問題がかなりあったと思いますが、最後まであきらめず粘り切って、チームとして遂行することをやめずにプレーした結果が、勝利に繋がったと思います。厳しい戦いの中、最後まで本当に選手たちがよく戦ってくれました。週末にはすぐ京都戦がありますので、明日からしっかりと準備をしていきたいと思います。
◆#10 ザック選手コメント
本当にタフなゲームになると思っていました。第2、第3クォータの最後のシュートを託されて外していたので、最後もああいう形でボールが来たので絶対に決めてやろうと思ってシュートを打ちました。東京ダービーは絶対に負けたくないですし、アウェーでもたくさんの方が応援に来てくれるのは僕らの力にもなるので、これからもたくさんの方に来てもらって、WEの力で後押しして欲しいです。
次節10/27(土)・28(日)はアウェー・ハンナリーズアリーナ(京都府)にて京都ハンナリーズと対戦します。引き続きアルバルク東京への温かい声援をよろしくお願いします。