3/15(土)天皇杯ファイナル 琉球ゴールデンキングス戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
3月15日(土)に開催された琉球ゴールデンキングス戦は、互いの気迫とプライドがぶつかり合うディフェンシブな激戦となり、劣勢の中でも最後まで戦いましたが悔しい結果となりました。
琉球ゴールデンキングスの皆さん、優勝おめでとうございます。熱いファイナルの戦い、ありがとうございました。
アルバルクファンの皆さん、今大会を通して2次ラウンドからたくさんの応援、サポートをいただき本当にありがとうございました。2024-25シーズンの戦いは続きますので、これからもチームへの後押しをよろしくお願いいたします。
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 ファイナル 琉球ゴールデンキングス戦
2025年3月15日(土) 会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
FINALスコア
アルバルク東京 49-60 琉球ゴールデンキングス
(第1Q:10-15、第2Q:14-16、第3Q:12-15、第4Q:13-14)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、#3 テーブスが落ち着いてジャンパーを沈めて先制。序盤から両者一歩も譲らない守り合いの展開の中、相手にオフェンスリバウンドで優位に立たれる。#9 安藤も3ポイントを沈めて気を吐くが5点ビハインドで最初のクォーターを終える。2Q相手に流れが傾きそうな中、#9 安藤が2本の3ポイントを沈める。徐々にオフェンスにもリズムが出始め、残り3:47、#3 テーブスから#11 サイズのダンクでついに逆転。しかし、その後ターンオーバーなどもあり、再度逆転を許して7点ビハインドで後半へ。3Q、相手インサイドに連続得点を許し最大11点差まで広げられる。しかし、#23 メインデルの3ポイントを含む9-0のランで1ポゼッション差まで詰め寄る。一進一退の攻防が続く中、#9 安藤も4本目の3ポイントを沈める。懸命にオフェンスリバウンドに絡むもなかなか得点につながらない中、相手の勢いに圧され10点ビハインドで勝負の第4Qへ。4Q、相手に3ポイントで先制されるが、#11 サイズもすぐに返す。その後、互いに激しい守り合いが続く中、#75 小酒部、#23 メインデルの3ポイントも決まり6点差とするが、相手のセカンドチャンスポイントを止め切れない。タイムアウト明け、#11 サイズ、そして#3 テーブスが続き、1:50で4点差。ここから追撃したいところ、相手にも勝負強い3ポイントを決められて流れを掴めない。最後まで戦ったが悔しい結果となった。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信(バスケットLIVE)
スタッツリーダーズ
得点
#9 安藤周人 12pts
#11 セバスチャン・サイズ 11pts
#3 テーブス海 8pts
#22 ライアン・ロシター 7pts
リバウンド
#22 ライアン・ロシター 10reb
#9 安藤周人 6reb
#3 テーブス海 4reb
#23 レオナルド・メインデル 4reb
アシスト
#3 テーブス海 5ast
#00 スティーブ・ザック 2ast
#9 安藤周人 2ast
大会結果
第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会
準優勝 アルバルク東京
大会ベスト5 #3 テーブス海選手
大会ベスト5 #9 安藤周人選手
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
非常に悔しい負けです。総合的に、琉球さんのフィジカル面に対応できなかったことが大きな敗因です。ディフェンス面では我々は良いプレーをしていたと思います。9本のアシスト、12本のターンオーバーと相手を抑えていたんですが、その中で一番厳しかったところは22本のオフェンスリバウンドを取られてしまったことです。そこから21点ほどは得点になってしまったと思います。60点中の21点ですから大きな割合でした。オフェンスリバウンドからの走り、速攻、アーリーポイント。これが完全に封じ込まれたと感じております。また、フリースローも4本対14本。ここも大きな差がでてしまいました。難しいゲーム展開の中、選手たちがしっかりと対抗・対応して修正していかなければならない状況だったと思います。それができなかったことが悔やまれます。
この大会を通してもたくさんのサポートをいただきありがとうございました。
#3 テーブス海選手
非常に悔しい気持ちです。このチームの努力、今日の試合に勝ちたい気持ちっていうのは本当に強かったと思いますし、このチームを誇りに思います。正直、去年チャンピオンシップで負けたときよりも悔しくて、同じ相手に似たような内容で負けてしまったのは非常に悔しいです。次に対戦したときには絶対負けないという気持ちは変わらないですし、だからと言ってやることも変わりません。今回は結果はついてこなかったんですけど、自分たちのやっていることも信じていますし自分のことも信じているからこそ、新たな決意というよりもやることは変わらないと思っています。素晴らしい声援を送っていただいたアルバルカーズの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。シーズンは続きますし、Bリーグのチャンピオンシップで優勝できるように頑張りますので、どうか引き続き応援よろしくお願いします。
#9 安藤周人選手
せっかく琉球さんを(ディフェンスで)抑えたのに、自分たちのバスケットができず出だしの部分で相手のペースに合わせてしまったところが今日の敗因だと思います。自分たちのバスケットも40分間通してできませんでした。今日はシックスマンとして出場させてもらったんですけど、流れ的に3ポイントが入っていなかったので、自分がそこは決めないといけないと試合の流れを見ながら考えていました。一本目が気持ちよく入ってくれたので前半はしっかり引っ張れたと思うんですが、後半は決め切らないといけない部分があったと思います。3Qで決めたような3ポイントは打った瞬間に入ったという感覚があったので、ああいった大事なシュートをもう一本でも決めていたら流れは変わっていたと思います。勝たせられないと意味がないので、試合をもう一度見直して自分の糧にしたいと思います。
優勝するためには、もう一つ自分たちのレベルを上げないといけないし、琉球さんのフィジカルに自分たちが負けていたのは明白なので、今日の負けで出た反省点を自分を含めしっかりと修正していきたいと思います。
#10 ザック・バランスキー選手
本当に悔しい気持ちしかないです。相手のオフェンスリバウンド、相手がやりたいことをやらせてしまって、パワー負けした印象が残っています。(決勝戦の独特の雰囲気があった?)硬さはなかったと思いますが、相手のリバウンドだけにやられて、本当にそこの一点でした。そこはもう力勝負、気持ちの勝負なので、そこで負けたのかなと思います。(クラブとして11年ぶりの決勝、新しいチャレンジができた?)僕自身も初めての天皇杯決勝でしたし、今のメンバーで(決勝に)行くのは初めてで、全員悔しい思いをしてますけど、Bリーグのチャンピオンシップに繋げていきたいです。この負けを絶対無駄にはしてはいけないと思っています。(ファンへメッセージ)天皇杯決勝も本当にすごくたくさんの方が応援してくれて、40分間ずっと後押しされていたことは感じていましたし、普段のレギュラーシーズンも毎回毎回皆さんがたくさん応援してくれるおかげで日々頑張れています。まだチャンピオンシップ決まったわけではないので、すぐ気持ちを切り替えて、また1つ1つ勝ちにいかないといけないので、そこは皆さんも一緒に戦ってもらって、後押ししてもらって、全員でチャンピオンシップ行って、そこで優勝できたら、今日の負けを挽回できるのかなと思います。引き続き最高の応援よろしくお願いします。
#75 小酒部泰暉選手
一番は悔しい気持ちです。個人としてもうまくいかなかった部分が多かったかなと思います。これが決勝なんだなというのが率直な感想で、何もできなかったなと思いました。前半は、単調にシュート打つ場面が多かったのですが、しっかりとシェアしながらやった方がいいシュートが打てていたりしたので、後半はそういう風にシェアしながらシュート打つことを意識していたんですけど、なかなかうまくいかないところがあったので、それは反省点かなと思います。我慢はできてたと思うんですけど、やっぱりオフェンスリバウンドのところで繋がれてしまって、そこが敗因というか、うまく試合をコントロールできなかったところが敗因かなと思います。
(決勝はどんな場所だったか)雰囲気も違うし一発勝負なので気持ちの戦いだと思うんですけど、自分自身も乗り切れずに終わってしまったなと思います。これが決勝の舞台だなと、自分の不甲斐なさを思いました。ただ負けてしまったことは仕方ないこと。さらにステップアップして、CSで借りを返すというか、天皇杯は天皇杯でしか返せないんですけど、CSでやり返す気持ちをもって今シーズンやっていきたいと思います。
(ファンの皆さんへの思い)9月から(天皇杯2次ラウンドの戦いが)始まって、ずっとアウェーで戦ってきて、いいときも悪いときもファンの皆さんの応援があったからこその勝利ばかりだったと思うので、本当にありがたいと思っています。今日もホームではないんですけど、会場を赤く染めて自分たちのやりやすい雰囲気を作ってもらって、勝って恩返ししたかったので、それができなくて本当に残念なんですけど、この天皇杯を通して応援してくださってありがとうございますと伝えたいです。
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NEXT GAMES
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第25節(HOME)
日 時
2025年3月19日(水) 19:05TIPOFF
対戦相手
横浜ビー・コルセアーズ(中地区)
会 場
有明コロシアム(東京都江東区)
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