3/2(日)京都ハンナリーズ戦ゲームレポート

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2025.03.02

3/2(日)京都ハンナリーズ戦ゲームレポート

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。

3月2日(日)に開催された京都ハンナリーズ戦は、昨日に続く白熱した接戦の中、後半は相手を24点に抑える堅守も光り、試合終盤に流れを奪うと一気に突き放してホーム戦を連勝で飾りました。本日も会場、そして画面越しでの応援ありがとうございました。次節は水曜ナイトゲーム。タフな試合が続きますが、チームへの後押しをよろしくお願いします。

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第22節京都ハンナリーズ戦
2025年3月2日(土) 会場：武蔵野の森総合スポーツプラザ（東京都調布市）

FINALスコア
アルバルク東京 81-66 京都ハンナリーズ
（第1Q：19-23、第2Q：21-19、第3Q：15-10、第4Q：26-14）

GAME RECAP

スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、序盤は1月末以来のスタメン出場となった#23 メインデルの果敢なアタックを中心にオフェンスのリズムを掴んでリードを作る。しかし終盤に途中出場の相手バックコート陣らを起点にディフェンスを攻略され一挙0-14のランで逆転を許してしまい、逆に4点のビハインドで最初のクォーターを終える。2Q、#75 小酒部の速攻からの得点で先制すると、オフェンスリバウンドから#22 ロシターが沈めて同点に。その後一進一退の攻防が続く中、#3 テーブスのスリーなどで食らいつく。7点差をつけられるが、#3 テーブスの3本目の3ポイント、速攻からの#23 メインデルのダンクで嫌な流れを何とか断ち切り、2点差として前半を折り返す。3Q、立ち上がりから気迫あるディフェンスが光る。#23 メインデルの連続得点で逆転すると、その後も#22 ロシターを起点としたプレーなどで加点。最大9点リード。しかし相手も踏ん張り、再び1ポゼッション差に引き戻されて最終クォーターへ。4Q、相手に3ポイントで先制されるが、#9 安藤がB1個人通算800本目となるメモリアルな3ポイントでお返し。その後も白熱したクロスゲームが続く。同点で迎えた残り5分半、#23 メインデルがオフェンスリバウンドからファウルを獲得してフリースローを沈めると、相手の攻撃をしのぎ、続いて#75 小酒部のドライブ、フリースローで6点差としたところで相手にも3ポイントを決められて再び3点差、相手に流れが傾きそうなこの勝負所で#2 大倉が3ポイントを沈めてチームを勢いづける。ここから連続得点で相手を突き放して勝利を掴んだ。

▶BOX SCORE　▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信（バスケットLIVE）

スタッツリーダーズ
得点
#23 レオナルド・メインデル 22pts
#75 小酒部泰暉 13pts
#22 ライアン・ロシター 11pts
#11 セバスチャン・サイズ 10pts

リバウンド
#22 ライアン・ロシター 13reb
#11 セバスチャン・サイズ 9reb
#23 レオナルド・メインデル 8reb
#00 スティーブ・ザック 5reb

アシスト
#22 ライアン・ロシター 8ast
#23 レオナルド・メインデル 5ast

試合後コメント

デイニアス・アドマイティスHC
前半と後半、ディフェンス面で真逆だったゲームでした。前半はカロイアロ選手にもかなりイージーな得点を与えてしまいました。後半修正して、堅いディフェンスで勝利することができたと思います。（#23 メインデル選手の活躍について）チーム全選手に言えることですが、昨日よりも状況判断がしっかりできていたと感じています。メインデル選手は出だしから積極的にスコアするというメンタリティで入ってくれて良かったと思います。また得点だけではなく、チームメイトを生かすようにクリエイトすることも彼はできる選手ですので、今日しっかりと彼の役割を果たしてくれたと感じています。他の選手も今日は全体的にやるべきこと、役割をしっかり果たしてくれたと思います。その中でも、福澤選手は今日ファウルアウトしてしまいましたが、相手のファストブレイクを止める。そういったところで、For the Teamの考え方で、自分のプレーだけではなくチームのために自分を犠牲にしてくれたと思います。福澤選手のこういったチームへの姿勢は今後どの選手でも同じように臨んでいってくれるだろうと思っています。また、今日に関してはやはり大倉颯太選手が前半ほとんどプレータイムがありませんでしたが、4Q大事な場面でしっかりとステップアップしてくれました。大事なショットも決め切ってくれましたし非常に良かったと思います。このチームでは選手の誰がその日活躍するかわかりませんし、プレータイムも5分だったり25分出る選手がいるかもしれません。しかし、その場その場でしっかりと毎試合こういった選手の活躍をとても期待しています。選手たちは目の前の1試合、次は水曜日の宇都宮戦ですので、そこにしっかりとコンディションを合わせて準備していってほしいです。その後、FE名古屋戦そしてその後にビッグゲームの天皇杯ファイナルが控えています。コーチとしては長いプランもありますが、選手たちは目の前の1試合1試合を大事に戦うためにしっかりと準備して臨んでほしいです。そして、一番ベストな状態でビッグゲームに進んでいければと思います。

#2 大倉颯太選手
昨日も今日も、自分たちで自分たちのリズムを崩すところが多くて、苦しい時間帯もありましたが、今日は特に自分たちでそれを立て直して、自分たちのペースに持ってこれたのが良かったと思います。（流れを引き戻せている要因は？）これまで大きいミスというよりは、シュートが落ちたり、ファウルがもらえなかったりっていう中で、自分たちのリズムを失いかけることが多かったと思います。そういった時にしっかりディフェンスとかリバウンドを抑えて、相手にペースを渡さない。特に今日の後半は失点を抑えることができました。やっぱりそうやっていいディフェンスがいいオフェンスに繋がり今日は巻き返すことができたのかなと思います。（4Q勝負所での働きについてHCも大倉選手の名前を挙げていたが？）僕的には同じことをやっているつもりですが、もちろんいい時も悪い時もあります。今日は周りの選手のおかげもあっていい方向に向いたのかなと思っています。
（次節に向けて）本当に負けられない試合になってくると思います。宇都宮は本当に絶対チャンピオンシップで優勝するために絶対戦わなければいけないチームになってくると思います。この勢いのまま、しっかり勝って、天皇杯にも繋げたいと思います。応援よろしくお願いします。

#23 レオナルド・メインデル選手
毎試合積極的にプレーをすることを心がけていますが、チームが必要とすることをして勝利に貢献できるように今日も意識して臨みました。今日はオフェンス面では特に積極的に点数を狙いにいき、ディフェンスやリバウンドも意識しました。シュートもしっかり決めることができて良かったと思います。（2試合勝ち切れた要因は？）情熱という部分にフォーカスする。そこにとにかくこだわってやることだと思います。そうした結果、状況が変わっていると思います。また、自分も含めて、選手それぞれが各々の役割を再認識し始めていて、この結果に繋がっていると考えています。1つ1つの試合をしっかりと戦うことが我々チームの目標ですし、それがしっかりとできたと思います。次の試合もすぐ水曜に控えていますので、次に向けてもしっかりと準備していきたいです。ファンの皆さんの応援はすごくモチベーションになりますし、次もしっかりと戦いますので、引き続き応援お願いします！

#75 小酒部泰暉選手
今日は試合の入りはそこまでいい感じに入れなかったなと思っていて、そこから2Qでは自分たちのミスが目立った部分がありました。しかし後半から切り替えてディフェンスから入るという指示も受けて、そこをしっかりと徹底してプレーができたからこそ、後半の失点を少なく抑えることができて良かったと思います。（岡田選手とのマッチアップについて）自分がメインでつくということは決まっていて、相手の特徴を理解してプレーできたと思います。自分自身が責任という部分など歳を重ねていくにつれて求められていくし、そこをやらなければプロ選手ではないという意識が年々自分の中で上がっていっています。オフェンスについては、自分自身がやるっていうことを常に心がけていますが、チームがうまくいかない時の打開策として自分はアグレッシブにアタックだったり外のシュートだったりで、ちょっとずつ苦しい時間帯に絡めれば、もっと相手もやりにくくなるし、そういう部分を心がけています。
まずは宇都宮戦で勝つことが絶対必須ですし、チームとしての成績も負けられないのでここから一戦一戦やっていかなければと思っています。

記録達成

#9 安藤周人選手 B1個人通算800回3ポイント成功
「できればもう少し早い段階で達成したかった思いもありますけど、800っていうところに行けてよかったなと思います。今日も何本かイージーシュートを外してしまいましたし、昨日もタフなシチュエーションではあったけど決め切れるところがたくさんあったと思っています。ライアンからも最後を決めていたら801本だったぞと言われましたし、これで満足せず、900、1,000本と早く達成できるように頑張りたいなと思います！」