3/1(土)京都ハンナリーズ戦ゲームレポート

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2025.03.01

3/1(土)京都ハンナリーズ戦ゲームレポート

いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。

3月1日(土)に開催された京都ハンナリーズ戦は、劣勢の展開から、粘り強く戦い、オーバータイムにもつれる激戦を制して大きな勝利を掴み取りました。本日もホームでのたくさんのご声援ありがとうございました。明日もう一つ、よろしくお願いします！

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第22節京都ハンナリーズ戦
2025年3月1日(日) 会場：武蔵野の森総合スポーツプラザ（東京都調布市）

FINALスコア
アルバルク東京 83-81 京都ハンナリーズ
（第1Q：14-18、第2Q：14-17、第3Q：22-20、第4Q：19-14、OT1：14-12）

GAME RECAP

スターターは、#3 テーブス、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Qから互いに強度の高いディフェンスでぶつかり合う中、両者インサイドを中心に得点。新加入の#00 スティーブ・ザックも#9 安藤とのピックアンドロールで初得点を挙げる。しかし終盤に相手のアウトサイドに火が付き、連続で3ポイントを許してしまう。一進一退の攻防の中、終了間際にブザービーターで3ポイントを決められて4点のビハインドで最初のクォーターを終える。2Q、開始から連続得点でタイムアウトを請求するも、その後も加点され最大11点のビハインドを追う展開。そこから落ち着いたチームオフェンスで11-0のランで巻き返し、一時同点に追いつくも、終盤に再び流れを奪われてしまい、7点を追いかける展開で後半へ。3Qの入りも相手に先攻を許す形。連続得点を決められる中でシュートの確率も上がらず12点ビハインドに。一進一退の攻防が続く中、#3 テーブスがこの日チーム初となる3ポイントを沈めると、#10 ザックの勝負強いショット、#25 福澤の3ポイントなどで繋ぐ。そして#22 ロシター、#11 サイズらも安定した得点力をみせて5点ビハインドで最終クォーターへ。4Q、相手に先制される中、ドライブが冴える#9 安藤がすぐさま返し、アドマイティスHCもMVPの活躍と評した#25 福澤がミドルレンジのショットを沈める。相手もインサイドを強調して応戦する中、#22 ロシターが勝負強さと気迫をみせる。#9 安藤のドライブが決まりついに同点に追いつく、一進一退の白熱した攻防が続き、同点で4Qを終える。OT1、#11 サイズそして今日も大車輪の活躍をみせる#22 ロシターが勝負強さを見せる中、相手も決してひかない。#25 福澤、#3 テーブスのショットが決まり、残り1:15 2ポゼッション差として勝負あったかに思われたが、そこから同点に追いつかれてしまう。残り時間は0:15、最後のポゼッション、#3 テーブスが一瞬の隙を見逃さず残り0.3秒でプルアップジャンパーを沈め、激戦を制した。

▶BOX SCORE　▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信（バスケットLIVE）

スタッツリーダーズ
得点
#22 ライアン・ロシター 23pts
#11 セバスチャン・サイズ 15pts
#3 テーブス海 11pts
#9 安藤周人 8pts
#75 小酒部泰暉 8pts
#25 福澤晃平 7pts

リバウンド
#22 ライアン・ロシター 18reb
#23 レオナルド・メインデル 7reb
#3 テーブス海 3reb
#9 安藤周人 3reb
#11 セバスチャン・サイズ 3reb

アシスト
#22 ライアン・ロシター 7ast
#3 テーブス海 5ast
#23 レオナルド・メインデル 3ast
#25 福澤晃平 3ast

試合後コメント

デイニアス・アドマイティスHC
バイウィーク明けということで、なかなかオフェンスの質が上がらずゲームのリズムが掴めなかったというのがありました。前半9つのターンオーバーがあったことと、ディフェンス面でもミスが目立ち相手にイージーなスコア、シュータ陣に簡単にプレーさせてしまったことが、結果前半のロースコアになってしまったと思います。
京都さんのディフェンスがよかったのはもちろんですが、前半はスリーポイントの確率が悪かったので、ハーフタイムでは精度の良いシュートもしくはペイントアタックすることが重要になると伝えました。後半は前半と変わってTOは2つでしたので、自分たちのオフェンスが出来てスコアに繋がったと思います。最終的に勝てたのはよかったと思います。
（福澤選手について）彼は今日のキープレーヤー、PLAYER OF THE GAMEだと評価しています。前半ほとんどプレーしていなかったにも関わらず、後半とオーバータイムで、福澤選手が勝利への流れを我々に持ってきてくれました。状況判断も素晴らしかったです。
（スティーブ選手について）チームのシステムを理解するのは難しい短い期間でコートに立ったので、ロシター選手、サイズ選手、テーブス選手らがサポートしてくれていたのでありがたかったです。スティーブ選手には情報量が多いかもしれないが考えすぎずに、まずは自分のバスケットをプレーしてほしいと伝えました。そして調これからどんどん調子をあげて、勝利に貢献して欲しいと思っています。

#00 スティーブ・ザック選手
相手としてアルバルクと対戦したことはありましたが、今回はアルバルクのユニフォームを着てアルバルクを代表してプレーすることを光栄に思っています。これからも頑張っていきたいと思います。オーバータイムでタフなゲームでしたが、45分間皆さんのサポートがあって勝ち切ることができました。明日も勝って2連勝したいと思いますので、ファンの皆さん引き続き応援よろしくお願いします。

#3 テーブス海選手
今日はバイウィーク明けということで、前半チームのオフェンスのリズムがあまり良くなかったです。それでも抑えたいところは抑えながらも（相手に）イージーなポイント（を与えること）が多かったので、後半はディフェンスの強度を上げることによって少しずつ点差を縮めて、4Qとオーバータイムはアルバルクらしいポイントで攻められてシュートも決めて勝つことができて本当に良かったです。ファンの皆さんの前で久しぶりにバスケットができて本当に楽しかったですし、勝てて良かったです。今日は武蔵野の森総合スポーツプラザでの試合でしたが、ホームの雰囲気を感じましたし、皆さんの声援のおかげで勝ちきれたと思います。明日しっかり勝って2連勝したいと思います。応援ありがとうございました。

#22 ライアン・ロシター選手
京都さんは素晴らしいチームですし、とてもタフな試合になりました。バイウィーク明けということで、なかなかリズムが掴めなかったのですが、徐々に後半良くなっていって、まずは何より勝てたことが良かったです。自分自身も相手のディフェンスでミスマッチも生まれましたので、積極的に自分で攻めていこうとしていました。明日に向けては、まずはディフェンスリバウンドです。ジャクソン選手にオフェンスリバウンドを奪われて得点に繋げられてしまいましたので、そこを改善しなければいけません。そしてシューター陣に簡単に打たせないこと。この2つを特に意識して、明日は今日以上の戦いをして、連勝を狙います。

#25 福澤晃平選手
バイウィーク明けということもあって、各チームバイウィーク前までの課題を修正してくることもあると思うし、久々の試合でリズムも試合勘っていう意味では掴めてなかったのかなと思います。前半は特にやられてはいけないと言われているところでやられていたイメージがありました。点数にしたら35失点で、ペース的にはそうでもないですけど、やられ方というのが良くなかった。オフェンスリバンドを含めキャッチアンドスリーなどもやられてしまったので、明日はそこをしっかり修正してやらないといけないと思います。（何を意識して試合に入ったか）意識としては、ディフェンスの強度を上げること。ピックアンドロールのところでミスとかあった（のをベンチから見ていた）ので、途中出場で入って難しいところもあったんですけど、頑張って気持ちでカバーしようと思っていました。相手がピックアンドロールのディフェンスで何しているかっていうのをしっかり見られていたので、相手のディフェンスに対して落ち着いて対応できたと思っていて、そこは良かったかなと思います。プレータイムが安定しているわけではないですけど、（コーチから）名前が呼ばれたときにしっかり出て自分の仕事ができなかったら評価が下がるだけだと思うし、試合に出るまでのベンチでの気持ちの準備もそうですけど、練習のときにどれだけ試合を意識してやれているかっていうところがあると思います。今日に関しては最近自分の課題だと思って練習から取り組んでいた中距離のシュートとかよく決まったと思うので、そこはやってきたことで、日々の積み重ねがあるから慌てずにできたところが大きいと思います。
（明日に向けて）オフェンスは落ち着くというかしっかりディフェンスが見えていれば、シュートは打つべきところで打ってパスするところでパスすればうまくいくとは思うので、そこの判断をしっかりすることと、でもまずはディフェンスで自分の目の前の相手にやられない、今までだったら相手のエースにつかせてもらうことはなかったと思うんですけど、今日はつかせてもらえてそこの時間が少なからずあったというのは僕としても成長したかなというところはあるので、明日も自分のマッチアップした相手にやられないようにディフェンスからしっかり頑張りたいと思います。