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2/5(水)天皇杯セミファイナル 広島ドラゴンフライズ戦 ゲームレポート



いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。

2月5日(水)に開催された広島ドラゴンフライズ戦は、激しい攻防が続く熱戦の中、終盤に堅守を軸にリードを作ると、粘る相手を振り切って見事勝利!ファイナルへの切符を掴み取りました。苦しい時間帯も多くありましたが、現地まで駆けつけたファンの皆さんの声が選手たちを後押しし、遠くから画面越しで応援してくださった皆さんの想いも繋がりました。本日もたくさんの応援、本当にありがとうございました。ファイナルの舞台は、代々木第一体育館。あと一つ、必ず頂点へ!ともに駆け上がりましょう。



 

第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 セミファイナル 広島ドラゴンフライズ戦
2025年2月5日(水) 会場:エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)

FINALスコア
アルバルク東京 85-75 広島ドラゴンフライズ

(第1Q:24-20、第2Q:21-30、第3Q:17-10、第4Q:23-15)

GAME RECAP

スターターは、#3 テーブス、#9 安藤、#11 サイズ、#22 ロシター、#75 小酒部。1Q、開始から相手の積極的なアタックに連続得点を許して相手に流れが傾きかける。しかし、このクォーター内、約5分半の間に3ポイント5本をノーミスで沈めた#9 安藤の活躍もあり、4点ビハインドで最初のクォーターを終える。2Q、序盤はオフェンスもボールシェアをしていい形で得点を重ね一時は逆転に成功するが、1on1や3ポイント、相手の狙いたい速攻を許すなどディフェンスでリズムを作れず一挙0-15のランで9点リードを奪われる。終盤に#75 小酒部の3ポイントや#22 ロシターのショットで5点差として前半を折り返す。3Q開始から強度高く気持ちの入ったディフェンスを見せる中、#9 安藤が合わせのプレーからバスケットカウントを決めて先制。リードチェンジを繰り返す激しい攻防が続く中、残り13秒で#75 小酒部の3ポイントが決まる。このクォーター相手を10点に抑える堅守をみせて2点リードで勝負の最終クォーターへ。4Q、#3 テーブスのペイントアタックからのアシストで#22 ロシターが3ポイントが沈めて先制すると、#11 サイズも3ポイント、#3 テーブスの得点と10-0のランで突き放しにかかる。一時は5点差まで詰め寄られるが決して崩れない。見事なパス回しから#5 マーフィーの得点、#11 サイズのオフェンスリバウンドからのバスケットカウントなど勢いに乗る。相手も粘りをみせて食らいつき再び射程圏内の5点差まで詰め寄られる。しかし、#23 メインデルがドライブからバスケットカウント。流れを渡さずにタフなゲームを見事勝ち切った。

▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY  ▶見逃し配信(バスケットLIVE)

スタッツリーダーズ

得点
#22 ライアン・ロシター 19pts
#9 安藤周人 18pts
#23 レオナルド・メインデル 18pts
#11 セバスチャン・サイズ 15pts

リバウンド
#22 ライアン・ロシター 12reb
#11 セバスチャン・サイズ 9reb
#23 レオナルド・メインデル 8reb

アシスト
#3 テーブス海 11ast
#23 レオナルド・メインデル 5ast
#22 ライアン・ロシター 4ast









 

試合後コメント




デイニアス・アドマイティスHC
この試合は本当に重要な試合でした。我々の組織にとってもファイナルに行くことは重要で、選手たちがすごく緊張してるってのは伝わっていました。それは大きな責任を持ってるという意味であり、そこに対して緊張がったと思います。というのは、2014年以来我々アルバルクは天皇杯でファイナルに行けていません。やはりそこの責任がかなり緊張に繋がったのだと思います。ゲームに関して言うと、ディフェンスのインテンシティのところが全てだったと思います。特に前半のところではディフェンスのミスがかなり多く、1on1でやられたり、ボーナスじゃないときにファウルを使えず、ボーナスのときにファウルをしてしまったり。そういう意味でもすごくソフトなディフェンスになってしまってたと思います。しかし後半でメンタルが変わりました。フィジカル、インテンシティが確実に変わり、それは数字が完璧に表していて、前半は50失点に対して後半は25失点。ターンオーバーのところも広島さんは9つになっています。やはりディフェンスのインテンシティが勝因に繋がったと思ってます。今日の試合はタフな時間が結構長かったと思いますが、その時間帯こそファンの皆さんの応援がすごく大きくなって本当にサポートしていただいたと感じています。応援が本当に助けになりました。ファイナルは代々木第一、”Special place”です。また皆さんにホームの雰囲気を作っていただき、一緒に戦ってもらえると嬉しいです。本日も本当にたくさんのサポートありがとうございました。




#3 テーブス海選手

今日はチームとしてもぎ取った勝利だと思います。前半は相手をなかなか止めることができなかったんですけど、後半だけで9ターンオーバー起こさせることができました。本当に最後の最後までは我慢比べで自分たちの理想とする堅実なハーフコートバスケを遂行することができて、非常に良い勝利だったと思います。それを前半から始めたかったところなんですけど、勝ちたい勝ちたいっていう気持ちが、ちょっと何て言うんすかね、みんな多少オーバーアグレッシブになってしまったところもあったと思います。相手にプレッシャーかけてイージーな点数取られてしまいました。後半に入る前、ハーフタイムで選手だけで話をしました。一旦落ち着いて、スマートにやりながらアグレッシブにプレッシャーかけるのがベストだという話をしました。それをしっかり後半遂行できたことが勝因かなと思います。どうしてもこういった一発勝負となると、本当に力が入ってしまいます。本当に勝ちたい気持ちが強い方が勝つって言いますけど、そういう強い気持ちを持ちながら、いかに冷静にプレーできるかっていうところが大切だと思いますし、後半はそれができたと思います。決勝進出ということで、あと一つのところに来ました。ファンの皆さんのためにも優勝したいです。決勝の相手、琉球にはBリーグの方でも非常に悔しい思いをしている相手です。その相手にしっかり勝って、優勝したいと思います。




#9 安藤周人選手
2年前のBリーグのCS千葉ジェッツ戦以来のファイナルがかかった試合だったのですが、あまり気負うことなく普段通りのプレーをしようと考えて臨みました。やっぱり(Bリーグ前節の)琉球戦のGAME2、出だしのところも含めて自分自身も反省しないといけないところがたくさんある中で、今日はその分も取り返さないといけないと思っていましたし、積極的にシュートを打とうというのが良い結果に繋がってくれたかなと思います。
(タッチは良かった?)アップの時からタッチはすごく良かったです。すごいいい感じで打ててるなって思ったんで、1本目もディフェンスはいましたけど、自分の中のリズムでしっかり打てましたし、やっぱりなんだろうな、やっぱり自分の武器は何だろうっていうことを琉球戦が終わってから考えていました。やっぱりもっと積極的に打たないといけないんだろうなっていうのはリーグ戦の色々な試合を通して改めて感じていました。今日の試合で自分がちょっとでも躊躇していたら外れてただろうし、本当に迷うことなく打ち切れました。本当に久しぶりの感覚っていうか、打っててすごい気持ちがいい感じがしたんで、それが40分間通してできればよかったかなと思ってます。すぐリーグ戦があるのでこの調子を次の仙台戦に向けてキープできたらと思います。今日に関しては全員がチームのために必要なことを遂行できたと思うし、やっぱりこれが自分たちのバスケットだっていうのを改めてファンの皆さんにお見せできたかなと思います。1回できたからOKじゃなくて、これを次の2試合でどういう表現するかが大事だと思っているので、ここで気を緩ませることなくいい準備をしたいです。
(天皇杯決勝の相手が琉球に決まったことについては?)どっちが来てもリーグ戦で代々木第一で、負けている相手なので、やっぱりいいリベンジの場所として(代々木)第一に戻れたと思います。やっぱり第一は自分たちのホーム、そこで優勝を決めることができるのはチャンスだと思うし、そこに向けてしっかりといい準備をしたいです。前回負けたリベンジをそこで果たせるように、1ヶ月後にはなりますが、気持ちを切らさずにいい準備をしたいです。




#11 セバスチャン・サイズ選手
試合の出だしはいつも良いプレーしたい、良い試合をしたい、勝ちたい、得点したいなどいろんな思いがある中で、難しさも感じています。私自身は今日はその部分に惑わされずにやれたと思っています。安藤選手が1Qでステップアップしてくれて、それがみんなに繋がっていって、最終的に良い結果にも繋がって本当に良かったと思います。ゲームの流れがある中で40分間続けるのはなかなか難しいと感じていますが、もちろんターンオーバーをしないように気をつけていましたし、チームとしては出だしのところでは上手くいかなかったんですけど、私が今日学んだことはしっかりと正しいプレーをやり続けるということです。やり続けたことで良い流れが戻ってきたと感じています。(ここまでの天皇杯の戦いは)本当に長い道のりだったと思っています。タフなチームを倒してきましたし、どの試合も簡単なものではなかったです。ファイナルに辿り着くことができて嬉しいです。最後のファイナルも自分たちのプレーをやり切って、天皇杯を獲得したいです。ファンの皆さん、今日もたくさんの応援、本当にありがとうございました。

 

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NEXT GAME

  

第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 ファイナル

日 時
2025年3月15日(土) 15:00TIPOFF

対戦相手
琉球ゴールデンキングス

会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)

チケット販売概要
https://zennihon2024-25.japanbasketball.jp/ticket/fin-m/


 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第21節

日 時
2025年2月8日(土)13:55TIPOFF
2025年2月9日(日)14:05TIPOFF

対戦相手
仙台89ERS

会 場
カメイアリーナ仙台(宮城県仙台市)

試合情報
https://www.89ers.jp/lp/game_20250208_20250209/

NEXT HOME GAMES



  
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第22節(HOME)

日 時
2025年3月1日(土) 15:05TIPOFF
2025年3月2日(日) 16:35TIPOFF

対戦相手
京都ハンナリーズ(西地区)

会 場
武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)

 

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