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12/22(日) 秋田ノーザンハピネッツ戦 ゲームレポート



いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。

12月22日(日)に開催された秋田ノーザンハピネッツ戦は、相手の追い上げに苦しみながらも、チームで戦い抜き、タフなアウェー会場で連勝を掴み取りました。今日も現地に駆けつけてくださった皆さま、画面越しに応援いただいた皆さま、ありがとうございました。
 

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第14節 vs.秋田ノーザンハピネッツ
2024年12月22日(日) 会場:CNAアリーナ☆あきた(秋田県秋田市)

FINALスコア
アルバルク東京 72-63 秋田ノーザンハピネッツ
(第1Q:18-14、第2Q:18-8、第3Q:11-20、第4Q:25-21)
 

GAME RECAP

スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、そして初先発の#25 福澤。1Q、立ち上がりはやや硬さがみられターンオーバーもあったが、スタメン抜擢の#25 福澤が落ち着いて3ポイントを決めると、インサイド陣も力強いプレーをみせて得点を重ねる。相手を14点に抑えて4点リードで最初のクォーターを終える。2Q、先制こそ許すがその後は持ち味のディフェンスで相手の勢いを止めていく。落ち着いたオフェンスを展開して中・外で加点し、14点リードで前半を折り返す。3Q、先制こそするもその後0-7のランで一桁点差まで詰められる中、#9 安藤も落ち着いて3ポイントを決めて一時は持ち直すかに思われたが、相手の前線からのアグレッシブなディフェンスにターンオーバーからイージーな得点を許してたまらず後半2回目のタイムアウトを請求。3Q終了間際にも速い展開からダンクを決められて5点差まで詰め寄られて最終クォーターへ。4Q序盤、9 安藤のドライブを起点に連続スコア。しかしここでまた相手得意の3ポイント、ディフェンスからの攻撃を許してしまい3点差とアリーナの盛り上がりも最高潮。#11 サイズの安定したスコア、そして#10 ザックがここで勝負強い3ポイントを沈めるなど気迫をみせるが、そこからまた相手も粘りをみせる。残り2分半の勝負どころ、#9 安藤がこの日3本目となる3ポイントを沈めて相手を突き放すと#25 福澤が落ち着いた状況判断で中に切り込むなど後も続き、タフな相手を振り切って勝利を掴んだ。

▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY  ▶見逃し配信(バスケットLIVE)

スタッツリーダーズ

得点
#11 セバスチャン・サイズ 18pts
#9 安藤周人 13pts
#23 レオナルド・メインデル 9pts
#22 ライアン・ロシター 7pts
#77 アルトゥーラス・グダイティス 7pts

リバウンド
#22 ライアン・ロシター 13reb
#77 アルトゥーラス・グダイティス 7reb
#10 ザック・バランスキー 4reb
#11 セバスチャン・サイズ4reb

アシスト
#2 大倉颯太 3ast
#3 テーブス海 3ast
#22 ライアン・ロシター 3ast









 

試合後コメント



岩部大輝ヘッドコーチ代行

(秋田戦の前まで)連敗の状態だったんですけど、連勝することができて、本当にほっとしているのが今の感想です。ただ試合中も色々な流れの中で、良い時間帯だけでなく悪い時間帯があったので、そこはチームとしてまだまだ成長できる余地があるんじゃないかと思っています。今日の4クォーター(秋田の追撃)に関しては、スカウティングの中でもそうですし、昨日の試合を受けて今朝のミーティングでも、本当に秋田さんが4Qに強いチームだっていうのは、僕らコーチングサイドとして強調した部分でした。そういう意味ではなかなか勢いがつくと止められないところではあったんですけど、ただ1個強いて挙げるとすれば、選手がそういうチームだというのをわかった上で臨んでくれたこと。試合中にとにかく彼らにも伝えたのはパニックにならないこと、特にやっぱりこのCNAアリーナでの秋田さんとの試合っていうのは、アルバルクにとってもいい思い出が多くある場所ではないですし、やっぱり1つのプレー、例えば田口選手のスリーだったりリバウンドからのプットバックダンクだったりとか、本当にそういう1個の相手の好プレーで、今までの試合の流れとか、雰囲気っていうのが一気に変わってしまう特別な会場だと思ってたので、そういう中で選手たちが本当に冷静さを保ってくれたのは感謝します。
安藤に関しては、個人的にも長い付き合いですし、彼が今シーズン苦しんでるだろうというのも知ってるし、そういう中で実は最近もちょっと2人で話す機会がありました。やっぱり本人もうまくいってないという思いもあって、でも彼に言ったのは、自分の武器って何なんだって。やっぱりスリーポイントでしょうと。だからクリエイトしなきゃいけない、ディフェンス頑張らなきゃいけない、パスもしなきゃいけないチームのプレーを遂行しなきゃいけないって色々あるけど、やっぱり安藤周人が安藤周人でいるためにはやっぱり3ポイントを決めなきゃいけないし、それを決めてるときがやっぱ彼自身も一番輝けるときだと思うんです。だからチャンスがあったら絶対狙っていかなきゃ駄目だって話を本当にしたばかりでした。彼がそういう中で僕のヘッドコーチ代行という試合で、オサ(小酒部)がいなかったりだとかそういう状況で、チームを救ってくれたのは本当に嬉しいです。
(福澤選手のスタメン起用について)一つはローテーションのところ。試合は長いですのでファーストラインナップの時間もセカンドラインナップの時間もあります。常にいいクォリティを出し続けられるようにするのが僕らコーチングスタッフの役割。そういう意味ではバランスのいいメンバーでっていうのが理論的にはあります。ただオサが出られないと決まった時、デイニアス(アドマイティスHC)にすぐ連絡を取って、フク(福澤選手)でいきたいと伝えました。やっぱりフクにしても、昨日5秒だけですが出てくれた(岡本)飛竜にしても、玄にしても祥平さんにしても、試合に多く絡んでいない選手たちも、そういう試合後、すごい頑張ってるんですよね。水曜ナイトゲームの翌日も、純(古谷S&Cコーチ)やトレーナー陣、そしてスキルズコーチが中心となって、あのメンバーたちが常にレディーをしてくれてるんですよ。自分も今季少し立場が変わって彼らと寄り添う時間が増えていたので、フクはやってくれると信じてました。それでも試合の入りは少しミスもありましたが、3Qが始まる前に彼に言ったのが、信じてると。フクなら出来ると信じてるから、思い切って自分が出来るってところを証明してきてほしいと。それが結果として、フクがPGにコンバートしてうまくゲームをコントロールしてくれたことは本当にうれしかったですね。
(次の群馬戦に向けて)今シーズン色々なチームが補強をする中でも特に群馬さんは嫌な相手だと思っています。本当にいい準備をしなければいけません。完璧な準備、完璧な遂行力、完璧なエナジーを持ってやっと互角に戦えるレベル。でも自分たちも優勝を取りに行くんだっていう姿勢を全員で見せられたらなと思います。


#9 安藤周人選手
色々トラブルがある中で、チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。本当に岩部ヘッドコーチ代行での試合、1試合目に負けてしまい、この2試合すごい重圧を感じていたと思います。その中でこの2試合を勝ち切れたっていうのは本当にチームにとっても重要なことだと思うし、岩部さんにとっても本当に価値のある勝利だったと思います。この勝ちはしっかり喜んでいいと思いますが、まだまだ試合は続くので、次の週末に向けてまたしっかり休んで、群馬戦に向けてまた準備したいなと思います。
(自身のプレーについて)今シーズンあまり調子が良くはない中で、それでもやっぱチームメイトが信頼してパスをくれるし、自分はやっぱりそれに応えないといけない。どれだけ外れてもやっぱり打たないといけないポジションもあるので本当に今日はそれが結果としていい方向に繋がってくれたので、本当に福ちゃんがよく言うように、ここで一喜一憂せずコツコツと自分の調子を取り戻しつつまた次の週に向けてしっかりと準備したいなと思います。
(岩部コーチが安藤選手の活躍を本当に喜んでいましたが?)そうですね、本当にべべ(岩部コーチ)とは僕も長い付き合いなので、彼がヘッドコーチをするっていうのは何かの縁だったと思うし、やっぱり僕も彼に応えるために必死にこの3試合やってました。今日は自分がしっかりといいところで決めてチームを勝たせられた、そしてべべを勝利のヘッドコーチにできたっていうのは本当に嬉しいことです。なんて言うんですかね、お互いにとってもそうだし、チームにとっても本当に良いプラスになる勝ちだと思います。そして、べべが思ってる以上に僕もやっぱり一緒に勝てたことは、本当に嬉しいなと思います。
(安藤選手を負けた試合のMOGではなく勝利の試合のヒーローでみたいと言ってくれてるファンの人も多くいらっしゃったと思います)僕も思いましたよー!それは!(笑)大体僕が活躍した試合に負けてしまっていて。。今日は多分今年初めてなんじゃないかなってぐらい。勝った試合のヒーローに選ばれるっていうのは、やっぱり嬉しいし、そこは自分が勝たせられたっていう実感が湧きます。この勝ちを機に、自分の調子もどんどん上げていきたいと思います。この2日間も応援ありがとうございます。


#10 ザック・バランスキー選手
(連敗を経てこの秋田戦2試合にどう臨んでいたか?)特別なことはそこまでなく、もちろん連敗してこれ以上負けられないなっていう状況はみんな分かってました。そして、岩部(HC代行)のためにも、勝ってあげたいという思いは絶対ありました。アド(アドマイティスHC)がいるいないに関係なく、自分たちのバスケをちゃんと遂行しなければいけない、やることはそんなに変わらず、明確でした。秋田はハードな相手なので、この2試合40分間通してずっとは自分たちのバスケができなかったかもしれませんが、タフな展開になっても崩れずに自分たちでしっかり自分たちの流れに持ってきて勝ち切ることができました。これはセルフィッシュな選手はいなくて、みんながチームのためにやってた結果だと思います。(安藤)周人もタフなスリーをコーナーで決めたし、結構取られてしまったところもありますが、ディフェンスリバウンドに全員でハードに行って、相手に簡単にやらせないことを意識して動いた結果、勝ち切れたと思います。(HC不在の)この3試合もチームとして乗り越えて成長できたと思うし、またアド(HC)が帰ってきてさらに良くなっていけたらと思います。今日もピンク色が強い中で赤い声もしっかり自分たちに届いていて、すごく力になっていました。引き続き応援お願いします!

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りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第15節(AWAY)

日 時
2024年12月28日(土) 15:05TIPOFF 
2024年12月29日(日) 15:05TIPOFF 

対戦相手
群馬クレインサンダーズ(東地区)

会 場
オープンハウスアリーナ太田(群馬県太田市)

試合情報
https://g-crane-thunders.jp/lp/game_20241228_1229


りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第16節(HOME)

日 時
2025年1月4日(土) 16:05TIPOFF 
2025年1月5日(日) 15:05TIPOFF 

対戦相手
サンロッカーズ渋谷(中地区)

会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)

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