12/11(水) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 ゲームレポート
いつもアルバルク東京への応援ありがとうございます。
12月11日(水)に開催された名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は、序盤はアグレッシブな相手に圧されビハインドを負う苦しい展開となりましたが、気持ちを切らさずに後半盛り返し、ホームの後押しを受けて見事勝利を掴みました。本日も会場で応援いただいた皆さま、ライブ配信をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第11節 vs.名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2024年12月11日(水) 会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
FINALスコア
アルバルク東京 86-69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(第1Q:9-19、第2Q:23-21、第3Q:29-16、第4Q:25-13)
GAME RECAP
スターターは、#3 テーブス、#11 サイズ、#22 ロシター、#23 メインデル、#75 小酒部。1Q、相手に速い展開で連続得点を許し先制される。序盤から激しいディフェンスを仕掛けて要所ではオールコートでプレッシャーをかけてくる名古屋Dに対して後手に回る展開。10点のビハインドを負って最初のクォーターを終える。2Q、激しいディフェンスからトランジションの速い攻撃を仕掛ける相手に手を焼き、なかなかリズムを掴めない中、何とか食らいついていき、残り6分を切ったところで#25 福澤の3ポイントが決まる。オフィシャルタイムアウト後、#75 小酒部の3ポイントを皮切りに12-0のランで一気に逆転を果たすが、その後相手にも連続で3ポイントを許してしまう。そして残り6秒、またしても速い展開に持ち込まれて名古屋D #2 齋藤に気迫のビッグショットを決められて12点のビハインドで後半へ。3Q、ディフェンスで相手の攻撃の勢いを封じると、開始から約2分間で6-0のランで点差を縮める。相手が3ポイントを決めればすかさず#75 小酒部も決め返す。その後も、堅いディフェンスで相手の勢いを封じ、#11 サイズのバスケットカウントで再逆転。決めれば決め返す一進一退の攻防の末、高さを生かした#11 サイズや#77 グダイティスのインサイドで加点して5点リードに盛り返して最終Qへ。4Q、#11 サイズの3ポイントで幸先よく先制。適切なファウルでチャンスの芽を摘み、流れを渡さない。#22 ロシターが気迫のルーズボールでチームを鼓舞すると、#11 サイズがこのクォーターで2本目の3ポイントを沈めて、#22 ロシター、#25 福澤も3ポイントで続きリードを広げる。最後まで気迫のプレーで立ち向かってくる相手に怯まず、ロスター全員出場で勝利を掴んだ。
▶BOX SCORE ▶PLAY BY PLAY ▶見逃し配信(バスケットLIVE)
スタッツリーダーズ
得点
#11 セバスチャン・サイズ 24pts
#75 小酒部泰暉 13pts
#77 アルトゥーラス・グダイティス 12pts
リバウンド
#77 アルトゥーラス・グダイティス 13reb
#11 セバスチャン・サイズ 11reb
#22 ライアン・ロシター 4reb
アシスト
#3 テーブス海 6ast
#22 ライアン・ロシター 5ast
#75 小酒部泰暉 3ast
試合後コメント
デイニアス・アドマイティスHC
たくさんのファンの皆さんの前で、こうやって勝利することができて本当に嬉しく思います。前半はエネルギーが足らず、エフォートの部分でも名古屋さんに勝ることができず、特にソフトなプレーが目立ってしまいました。名古屋さんは非常にクイックネスを使いながらいい流れを作り、向こうのペースで試合を運ばれてしまいました。前半はおそらく4分くらいしか自分たちのバスケができていなかったと思います。ただし後半ようやく目が覚めて、自分たちのプレーで、主導権を握って勝利することができたと思います。
最初からオフェンスの狙い所を絞って臨みましたが前半はうまくいかず、後半になってようやくゲームプランをフォローできたと思います。ディフェンスのエナジーからオフェンスのいい流れへ繋げられる遂行力が目立ちました。流れを変えるため後半から徐々に我々らしいプレーができて、選手がよく踏ん張ってくれたので、安心して見ることができましたし、後半の戦いはホームのファンの皆さんの声援があったからこそいいものになったと思います。本当に感謝しています。
(次戦に向けて)一番大事なことは、今日の第3Qのようなプレーを40分間続けてプレーすることだと思います。そこを課題として次のゲームに挑んでいきたいと考えています。引き続き応援よろしくお願いします。
#11 セバスチャン・サイズ選手
勝つことができて良かったですが、ただし出だしがすごくソフトに入ってしまいました。水曜日のナイトゲームで疲労があったとは思いますが、そこを言い訳にせず、しっかりと勝ち切ったことは大きいと思います。特に後半はチーム全員で力を合わせたから、勝利につながったと思います。
(ダブルダブルの活躍については?)自分の仕事をしっかりとこなした、それだけです!
チームを引っ張るという形で、自分の得点からチームのエナジーが溢れていい方向にいったので、その役割を果たすことができて良かったと思います。
週末の島根戦もすごくタフな試合になると思いますが、少し体を休めて、週末に向けてしっかりと準備して挑んでいきたいと思います。みんな、お疲れ様です!ありがとうございました!
#25 福澤晃平選手
点差を見てわかる通り、試合の入り、1Qの立ち上がりを結構緩く入ってしまいました。ずっとプレッシャーをかけてくる相手のバスケに結構びっくりしてというか、それに押し負けてしまって、ああいう点差になってしまいました。後半みたいに強度を上げれば、僕らはできると思いますので、やっぱり出だしからあれを40分間出し続けることが大事だと思います。最後にカムバックする力があるっていうのはいいとして、これを立ち上がりから出す、40分間やるのが課題ですので、改善していきたいです。
(自分自身のプレーについて)いつ何があっても、試合に出られるようにしっかりと準備してきたのが、こういうところに出ると思うので、準備してきて良かったです。すごくプレッシャーをかけられた中でも、練習してきたことが落ち着いてできたと思います。
すぐ週末に試合があるので、連勝するために皆さんの力を貸してください。よろしくお願いします。
#75 小酒部泰暉選手
天皇杯で試合の入りからやられてしまったので、チームとしてはそこを改善しようと考えていましたが、(相手よりも)自分たちの気持ちが準備できてなかったところがあったので、そこは本当に課題だと感じています。今日の3Qの入りを試合の最初からやらなければ、試合によっては取り返しのつかないことになってしまいますので、課題がまだまだ残っている状況です。個人としては最初の方でシュートが当たってこないと、なかなか気持ち的に乗れない部分もあるので、そこはしっかりと練習しなければいけないところです。ディフェンスでも何度かチームメイトに助けてもらった部分もあったので、自分が責任持ってやらなければいけない部分かなと思っています。(今季の試合で劣勢からも粘れている要因をどう考えてるか?)やっぱり、みんな我慢できている。下を向いちゃいそうなときも誰かが声をかけて話し合ったりとか、コミュニケーションがよく取れてるところが要因かなと思います。
(次戦に向けて)島根もそう簡単に勝てる相手じゃないんで、やっぱり自分がキープレーヤーにつくことも多くなると思うんで、そこをしっかりとシャットアウトして、ディフェンスから流れを持っていけるようにして、試合の入りの反省をしっかりと改善してやっていけたらなって思います。
(久しぶりのホームの雰囲気は?)最高でした!時間も遅いので、皆さん気をつけて帰ってください。今日もありがとうございました。
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NEXT GAMES
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第12節(HOME)
日 時
2024年12月14日(土) 15:05 TIPOFF
2024年12月15日(日) 15:05 TIPOFF
対戦相手
島根スサノオマジック(西地区)
会 場
駒沢オリンピック公園 屋内球技場(東京都世田谷区)
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第13節(HOME)
日 時
2024年12月18日(水)19:35TIPOFF
対戦相手
三遠ネオフェニックス(中地区)
会 場
国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)
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