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トップチーム研修実施レポート実施報告(2024年11月)



いつもアルバルク東京の応援ありがとうございます。

アルバルク東京は、B.LEAGUEサポーティングカンパニーである株式会社アーシャルデザインの東 俊介さんを講師にお招きして、トップチーム選手・スタッフへの「ALVARK.CAREER INNOVATION 研修」を行いました。株式会社アーシャルデザインはB.LEAGUEサポーティングカンパニー「Biz人材コミュニティ」のカテゴリで、B.LEAGUE選手のキャリア環境構築にてリーグ全体へのご支援をいただいておりますが、今回はアルバルク東京としてクラブ単独で選手キャリアマネジメントへご協力いただきました。

研修は2日間に渡り、『アスリートに求められる社会常識』『アスリートの価値を考える』をテーマにして、選手たち自らが考える時間も多く設けていただきました。東さんのエナジー溢れるそのお人柄とお話に、選手たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
東さん、アーシャルデザインの皆さま、貴重なお時間をありがとうございました。
 

アルバルク東京 トップチーム研修

「ALVARK.CAREER INNOVATION 研修」

日程
2024年11月19日(火)・20日(水)

場所
練習場(トヨタ府中スポーツセンター)

テーマ
11月19日(火) アスリートに求められる「社会常識」
11月20日(水) アスリートの価値を考える

講師
東 俊介(株式会社アーシャルデザイン)
元ハンドボール日本代表主将。大崎電気では9度の日本一に貢献。引退後は早稲田大学社会人大学院にて元巨人軍の桑田真澄氏らとともにスポーツマネジメントを学び、現在は株式会社アーシャルデザインのINNOVATION事業部にて事業責任者を務める他、数社の事業を兼務。2023年4月に北國銀行ハニービーの監督に就任。日本ハンドボールリーグ10連覇など年間4大タイトル全てで優勝し、最優秀監督賞を受賞



伊藤大司トップチームゼネラルマネージャー コメント
「私たちが目指しているのは、強いだけではなく、強くて魅力のあるチームです。魅力作りの部分は今回のようなこういった研修がベースとなって、選手の考え方やアプローチの仕方が変わっていくことを期待しています。世界に通用するアジア1位のクラブになるためには、強いだけでは駄目で、人間力も必要ということを今日学びました。ここから改めてチーム一同で、アジアNo.1そして世界に通用する競技力と人間力を持った魅力あるクラブを作っていきたいと思います」

#13 菊地祥平選手  コメント
ー2日間の研修を振り返って
「東さんに行ってもらっているリーグの新人研修でも触れていただいている話もありましたが、それをより細かく、明確になるようにお話いただけたのはすごく助けになりました。バスケットボール界、Bリーグの中でのアルバルクが、今やるべき行動だったり、どういう行動や言動をとれば良い反応が得られるのか、逆にこうすると悪い反応が出てしまうというのを分かりやすく示していただけて、自分自身も再確認することができました」

ー特に印象に残っているトピック
「(人間力のパートで)「コミュニティ×機会×行動」というのがすごく明確に伝わりました。僕たちはバスケットをすればいいわけではない、競技力だけ上がればいい訳ではないというのはこれまでも思っていましたが、あそこまで明確に、その考え方、考える順序を示していただけたので、何かあった時に僕も思い出して行動しようと思いました。例えば負けた後の反応だったりだとか、オフシーズンの練習後のクリニックであったり、疲れている中や色々な状況はあると思いますが、その1回の大切さを認識して率先して行動したいし、それを(仲間にも)伝えて行かなければいけないと思っています。これまでも自分たちの中では、どこか感じている部分はあったんですが、それを自分たちで考える機会を作っていただけたこと、それを言語化したり、しっかり書き出すといういい機会を与えていただいたなと感じました」

ー講師の東さんについて
「本当にすごく面白い魅力ある方でした。野球、サッカー出身とかですとまた少し違うのかもしれませんが、ハンドボールだからこそハンドボールを普及しなきゃいけないというミッションもある中でやってこられていて、ハンドボールだけでなくスポーツ界全体をステップアップさせてくださるような方、人間性だと感じて、もっともっとお話を聴いてみたいと思いました。貴重な2日間、ありがとうございました」


#25 福澤晃平選手
ー2日間の研修を振り返って
「言葉遣い一つにしても、当たり前ですが改めて言われないと気づかないようなことも再確認できました。プロ選手である以上、僕たちは見られる立場ですし、そこはしっかりと気をつけていかないといけないなっていうのが一つ。もう一つは、今、バスケだけやってればいいっていうことではないということ。引退後も人生は続いていくので、今できることをやっておくこと。引退後にバスケに関わるのかバスケ以外のことをするのかは分かりませんが、今がその先にも関わってくるっていうことを教えていただき、学ぶことができました。(現役選手である)今できること、(やろうか)悩んだことはやった方がいいと思うことができました」

ー特に印象に残っているトピック
「自分自身は就職活動も経験していて会社のセミナーとかに参加したこともありますが、や意欲ある人、アピールしたい人は一番前に座って、質問もしっかりとしたり、自分の顔を覚えてもらうとかそういう行動ができています。そういう行動で本当に自分のことを覚えてもらえたり今後の関わり方が変わってくるというのを、東さんの具体的な成功体験談として話していただきました。僕自身は今までそういった場面で、結構後ろの方に座るタイプでしたが、例えばそういう場面でも前に座るようにするとか、誰でも少し意識を変えればできること、それをやるだけで、その先の色々なことが変わってくるというのを学びました。自分自身も変えていかなければいけないと感じました」

ー元アスリートである東さんからお話を聴いて
「まだまだマーケットが大きくはないハンドボールという競技の中でも東さんご自身ここまでやってこれていると東さん本人もおっしゃってました。バスケットボールは今注目度がどんどん上がっていて、2年後にさらにリーグが改革されてもっと注目されていく環境にあります。幸運なことにそのスポーツを今僕らがやらせてもらっているっていうことは、自分の頑張り次第ではもっともっとできるよとおっしゃっていただきました。この2日間しっかり時間を取っていただいたので、これを無駄にしないように、ここで学んだ色々な姿勢を今後に繋げていきたいです。本当にありがとうございました」



 

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