モードな外見とは裏腹に熱い闘志を滲ませるプレースタイルは、一度コートに立てば、
誰もがその優れたパフォーマンスと信頼のおける得点力に、最高のプレーを期待せずにはいられない。
それはまるでクールでスタイリッシュな見た目と、
期待を掻き立てる爽快な走りで人々を魅了するコンパクトSUV・C-HRのようだ。
コンパクトなボディを活かした機敏性で、
意のままにどんな道でも走りこなす。
その抜群の安定感は、これからのSUVをリードしていく存在だ。
そんな頼もしいC-HRとともに、
期待と成長著しい安藤のバスケットボール人生の拠点・東京を巡る。
『バスケと出会った幼稚園時代』
(小岩公園:東京都江戸川区)
小さい頃の思い出の場所を聞くと、この小岩公園を教えてくれた。青い滑り台がシンボルの公園にはバスケットコートや大きな遊具がいくつかあり、休日はたくさんの子供たちが走り回れる広々とした場所だった。幼稚園時代の安藤も外で遊ぶのが大好きで、ここでひたすら鬼ごっこをしていたという。性格はやんちゃだったが、男女問わず仲良く遊べる社交性は、このときからすでに持ち合わせていた。
この頃、今につながる運命の出会いを果たす。そのきっかけが、彼の母が録画していたNBAの映像だ。そこで華麗なプレーを披露するマイケル・ジョーダンら黄金期のスター選手たちが、彼のバスケットボール人生の扉を開けた。初めて見た試合が世界最高のプレーで始まる彼は、この時からすでにプロ選手への道を約束されていたに違いない。子どもながらバスケに魅了された少年は、やがて地元のミニバスチームに加入をし、365日がバスケで染まる日々を過ごすようになる。
その頃の自分に伝えたいことはあるか尋ねると「バスケットボールを好きでいることが一番大事。いつまでも変わらずに好きでいてください。」と当時の自分にエールを贈った。
『パフォーマンスを支えるビクトリーロード』
(江戸川河川敷)
江戸川区・小岩が地元である安藤にとって、この河川敷は地元の象徴ともいえる。天気の良い日には野球少年たちの活気のある声や、ジョギングを楽しむ人たち、ペットと散歩をする人であふれている。高台にある遊歩道は見晴らしがよく、奥に見える江戸川と鉄橋を渡る電車の景色には下町の風情を感じる。
彼がミニバスの選手として活躍し始める小学生の時から家族や友達とよく訪れていた河川敷は、高校時代を宮城で過ごした後、東京に戻ってきた今でも定番のトレーニングスポットとなっている。慣れ親しんだ場所でのランニングには、行くたびにバスケを始めた頃の初心を思い出させるようだ。
バスケを始めてから今日まで続けてきたことを聞くと「バスケットボールを好きな気持ちです。辛いことがあっても、バスケットボールを嫌いになったことはないし、辞めたいと思ったことも一度もないです。」と語る。安藤は好きなものに対して長く一途な性格。プロ選手として忙しく活動する今でも地元に足を運ぶところに安藤の一途さ、地元への愛情を感じた。
『激しくも的確なプレーをつくり出すオフタイム』
(代々木公園近辺:東京都渋谷区)
選手として日々ストイックな生活を送る安藤の癒しを担うのは、コーヒー。車で外食に出かけた後や散歩の帰りに、良さそうなカフェを見つけるのが楽しみという。普段甘いものを好んで口にしないだけに、コーヒーもブラック派。代々木公園近くにはお気に入りのカフェが3つほどあるといい、「このエリアは都心だけど落ち着いた雰囲気があるからリフレッシュできます。」と教えてくれた。
ゆったりとした時間が流れる店内で響く豆を挽く音。挽きたての豆からドリップされるコーヒーを待つ時間。徐々に濃さを増す豊潤な香り。そのすべてが、常に勝利を求め続け競い続ける猛者の張りつめた神経を少しずつ緩めていく。自分の武器を「激しさ」と表現する安藤のプレースタイルにも、このコーヒーと過ごす静かなオフの時間があってこそ、冷静で的確にコート上を熱く激しく走り切ることができるようだ。
ちなみに、コーヒーつながりで苦い思い出を聞くと、ここから程なく近い東京体育館で行われた中学2年生の時の関東大会で負けたことというのは、勝利にこだわる負けず嫌いな安藤らしい思い出だ。
最後に、今季から常勝チーム・アルバルク東京のキャプテンを務めることに不安はないか聞いた。
安藤はまっすぐとした瞳で、「ヘッドコーチから話を聞いた時、プレッシャーよりも、このチームのキャプテンとして、ちゃんとしなくてはという気持ちになりました。そして、自分をより高める成長の糧になると感じています」とポジティブな返事をくれた。
そんな安藤が抱く理想のキャプテン像は、スラムダンクに登場する牧紳一。闘志溢れるプレーと冷静沈着な判断力は、すでに重なるところが見える。このチームがレベルアップするために、背中で決意を見せると誓った安藤なら、今シーズンもアルバルクを勝利へと導いてくれるに違いない。C-HRのように優れたパフォーマンス力と確かな信頼を背負った男のプレーが、今季どのように走り出していくのか大いに期待したい。
【エクステリアデザイン】
安藤誓哉の鋭いドリブルを彷彿とさせる研ぎ澄まされた
デザインのコンパクトクロスオーバー
【インテリアデザイン】
安藤誓哉が時折見せる、遊び心のあるプレーと、
上質感の中に時折見える、C-HRの遊び心のあるインテリア。
ホールド性が高く、仕立てのよいスポーティなシートや洗練されたインテリアで、遊び心と上質感を融合。
【安全機能】
安藤誓哉がいることで、チームに生まれる安心感。
C-HRも5つの先進機能(Toyota Safety Sense)と
緊急時操舵支援機能(国内初※)で、ドライバーをサポート。
※2020年8月現在
「Toyota Safety Sense」の詳細はこちら
※オプション装着車