ALVARKWill
アルバルク東京は、このような想いを持ち、社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」に取り組んでいます。
2024年、アルバルク東京は、重点的に取り組む社会課題領域を定めました。「健康」「成長」「環境」の3つの分野の社会課題に特に力を入れて取り組んでいきます。
ピンクリボン運動~乳がん検診を受けよう~
もっと皆さんにも乳がんについて知ってほしい、自分の体を大事にしてほしいという思いから、毎年10月にピンクのバッシュを履くなどのピンクリボン活動を行うザック・バランスキー選手。アルバルク東京は、ザック選手を中心に、クラブとしてもピンクリボン活動を推進しています。2023‐24シーズンも選手、チームスタッフ、チアなど、多くのメンバーがこの取り組みに賛同してピンクリボンやピンクのグッズをつけて活動したほか、相互協定を結んでいる自治体にもご協力いただき、まちなかでも啓発活動を実施しました。
オレンジリボン運動~虐待がない社会をつくろう~
「子ども虐待のない社会をつくる」ことを目指し実施しているオレンジリボン運動。「児童虐待防止推進月間」の11月に取り組んでいます。2023年は#9安藤周人選手に加え、新加入の#25福澤晃平選手も参加し、啓発活動に取り組みました。試合会場やまちなかでも活動を呼びかけ、多くの方にご参加いただくことができました。
スペシャルオリンピックデー
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。アルバルクはスペシャルオリンピックスの理念に共鳴し、その活動を応援しています。2024年1月には、スペシャルオリンピックス日本・東京都包括連携協定を結びました。ともにインクルーシブ社会の実現に取り組んでいきます。
フードドライブ
例年に続き、家庭や職場等で「まだ食べられるのに余っている食品」など、やむなく破棄されてしまう食品を、経済的に困窮している方(ひとり親家庭やその子どもたち、求職中の方)など、さまざまな理由で、食事に不自由されている方への支援に活用する活動である「フードドライブ」を、ホームゲーム会場で実施しました。
ALVARK Willシート
SDGs(持続可能な開発目標)の理念である“誰一人取り残さない”社会を実現するため、プロスポーツ観戦の機会を提供するホームゲーム招待事業を実施しています。 趣旨にご賛同いただくパートナーのご支援を得て「ALVARK Willシート」を定期的に無償提供するものです。ご支援をいただきました各社様に改めてお礼を申し上げます。 アルバルク東京は、今後も継続して家庭環境、経済環境に関係なくプロスポーツの試合観戦を頂ける機会を提供し、プロスポーツを通じて多くの方に夢や感動を伝えるための活動を実施してまいります。
シブヤフォント~ちがいをちからに
シブヤフォントは、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人と、渋谷でまなぶ学生が共に創り上げた文字や絵柄をフォントやパターンとしてデザインしたパブリックデータです。アルバルクは、新しいデザインの審査に参加し、そこで選んだデザインを使用したコラボグッズを制作・販売しました。アルバルクは、様々な個性を持った人が、共に生き生きと暮らせる社会づくりを目指しています。
渋谷区と「S-SAP協定」を締結
渋谷区内に拠点を置く企業や大学等と区が協働して地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度であるS-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定を締結しました。渋谷区の基本構想では、健康・スポーツ分野において「思わず身体を動かしたくなる街へ。」を掲げ、渋谷区自身を「15k㎡の運動場」と捉え、日常的な運動も、楽しみで行うスポーツも、すべてが暮らしに溶け込むようなまちづくりを進めています。
江東区と「相互連携・支援協力に関する協定」を締結。バスケットゴールを寄贈
2025-26シーズンよりアルバルク東京は「TOYOTA ARENA TOKYO」をホームアリーナとする予定です。これに伴い、2024年4月に江東区とスポーツを通じた相互連携・支援協力に関する協定を締結いたしました。また、同協定締結に先立ち、地域活性化や区民スポーツ環境の充実につなげていくことを目的として、江東区にバスケットゴール1台を寄贈いたしました。引き続き、江東区と連携し、よりよい地域社会づくりに取り組んで参ります。
オリジナル算数ドリルを開発し、東京都内の公立小学校に無償配布
アルバルク東京では、スポーツの魅力を感じながら子供たちが楽しく算数を学ぶことができるように、2020年度よりオリジナルの算数ドリルを開発して東京都内の小学校6年生に配布しています。2024年度は、東京都内9箇所の自治体の公立小学校全226校の小学校6年生(約21,000人)を対象に無償配布し、授業をサポートする副教材として、算数の授業・家庭学習・総合的な学習の時間などで活用していただいています。
ホームゲーム全試合「カーボンフリー」化に取り組みました
2022⁻23シーズンは、シーズンを通してホームゲームを中心とした主要な活動の中から排出される二酸化炭素の量を測定しました。そして、排出した二酸化炭素については、「カーボンオフセット」という手法を用いて、排出量と吸収量をバランスさせました。
MYボトル推進プロジェクト
2023-24シーズンも、サーモス株式会社と協働して試合観戦時にマイボトルの使用を促すとともに、環境問題に関する意識向上の啓発活動として、試合会場でのプラスチックゴミ削減を目指すマイボトル推進プロジェクトを実施しました。
CARBON NEUTRAL ACTION by TOYOTA
トヨタ自動車とともに、『CARBON NEUTRAL ACTION』に取り組みました。2023-24シーズンのテーマは「アップサイクル」。本来捨てるはずだったものに、アイディアやデザインを加えて新しいものに生まれ変わらせる取り組みにフォーカスし、発信にも力を入れ、多くの方にカーボンニュートラルについて触れて、考えて頂くきっかけづくりに取り組みました。
Re-CUPプロジェクト
アリーナでのプラスチックごみ削減の活動などを積極的に推進しており、2022-23シーズンから、ホームゲーム会場では東洋製罐グループホールディングスとの共同プロジェクトとして、「Re-CUPプロジェクト」に取り組んでいます。これはリサイクル可能な素材である、飲料用アルミカップおよび紙コップを採用し、これまでゴミとなっていたカップを、“洗う”ことで資源として循環させ、貴重な資源の有効活用を推進する取り組みです。
防災バスケ
B.LEAGUE主催の防災企画「そなえてバスケ杯」をアカデミーの選手を中心に実施しました。バスケを通して防災に対する意識を高める 企画となっており、参加者からも「楽しく防災について学べた」という感想が聞けました。
「渋谷防災キャラバン」に選手、ルークが参加
『渋谷防災キャラバン』に平岩選手とルークが参加しました。「防災クイズ」にチャレンジしたり、消火活動の体験をして、参加者のみなさんと防災の知識を高めました。また、ブースでは防災の正しい知識が学べる“そなえ”クロスワードパズルを実施しました。
TOYOTA ARENA TOKYO
2025年秋、お台場エリアの青海に新しいホームアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」を開業予定。 「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、スポーツ、モビリティ、サスティナビリティ領域を中心に、様々な可能性が集積し、その可能性が解き放たれる場所となることを目指します。
ALVARK Willの活動をさらに広げていくためにパートナー企業様を募集しています
社会課題・社会問題の改善、SDGsの達成に向けて連携して活動していくパートナーをご紹介します。